“235円”深淵サバイバー系STG『ABYSS SEEKER』大型アプデで高難易度ダンジョンなど新要素いろいろ実装。深淵のさらに奥で「侵食」にあらがう過酷な戦い

株式会社サクセスは2月3日、ツインスティック・サバイバーシューター『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』において初めての大型アップデートであるVer1.1.0「CHAOS」を配信開始した。本作はPC(Steam/Stove Store)向けに配信中。
『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』はいわゆるサバイバー系の見下ろし型シューティングアクションゲームだ。キャラ移動とショット方向を左右スティックで同時操作するツインスティック式の操作スタイルを採用。回避行動である「ドッジ」や個数制限のある「ボム」やゲージ技である「アビススキル」を駆使し一定時間経過後に出現するステージボスを倒すことが目標になる。
最大の特徴はダンジョン挑戦時にメインショットである「グリモア」を1つだけ選び、それにダンジョン内でレベルアップ時にランダム入手する「サイドブック」と呼ばれるアップグレードを付与していく点だ。メインショットが多種多様に進化し自分の好みの武器にカスタマイズできるのだ。
今回のアップデートでは新たなグリモアとサイドブック、そしてパッシブな強化アイテムである「アーティファクト」がそれぞれ3種類ずつ追加された。ほか、体力を回復するハートを落とす敵だけでなく、コイン袋やボムなどをドロップする敵が新しく出現するようになった。

また深淵6層以降の高難度ダンジョンが新しく開放され、そこではデメリット効果が付与された12個の「リスキーアーティファクト」や4個の「リスキーアイテム」が出現するように。また新しく登場する「禍々しい宝箱」からは100%の確率でリスキー系のアイテムを持たされてしまうようになった。
さらにプレイヤーには侵食ランクと呼ばれるパラメーターが追加された。侵食ランクは、リスキー系のアイテムを入手したときアイテムの侵食値の合計が一定値を超えるたび上昇。侵食ランクの上昇により敵の体力や数が増加したり、視界が狭まるなどのデメリット効果が発生する。難易度を高める要素が複数実装され、従来のモードを一通り楽しんだ人でも新しい遊び方ができる内容になっている。

ほかにも画面外のボス敵などが矢印で表示されるようになったり、操作の新規チュートリアルが追加され、それをいつでもメニューからTIPSとして見返すことができるようになったりと、遊びやすさを高める改善がいくつもなされている。詳細は公式パッチノートで確認されたい。
『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』はPC(Steam/Stove Store)向けに配信中だ。