逃走劇サバイバルホラーゲーム『Outlast 2』が正式発表、逆さで燃える十字架が意味するものは

Red Barrel Gamesは昨日の予告通り、一人称視点ホラーゲーム『Outlast』の続編となる『Outlast 2』を正式発表した。あわせて逆さで燃える十字架を映しだした意味深なティーザートレイラーが公開されている。

Red Barrel Gamesは昨日の予告通り、一人称視点ホラーゲーム『Outlast』の続編となる『Outlast 2』を正式発表した。あわせて逆さで燃える十字架を映しだした意味深なティーザートレイラーが公開されている。

今回登場するトレイラーには、一切のゲームプレイフッテージどころかシネマティック映像も収録されておらず、発表をわざわざ予告していたわりにはやや拍子抜けといったところだろう(すでに続編を開発していることは昨年より明らかにされていた)。動画終盤ではお馴染みの暗視カメラを通じた映像が披露されており、今作でも同様のメカニックが登場することが示唆されている。初代『Outlast』では、プレイヤーはビデオカメラの暗視機能を駆使して暗闇のなかを探索し、電池切れにならないようバッテリーを集める必要があった。

新情報としては、今作は2016年秋にリリースされること、PC/PS4/Xbox One向けにリリースされていること、レーティングがESRBでMに想定されていることなどが明らかにされている。レーティングは前作でもMに制定されていたため、本作で同様のグロテスクな世界観が期待できそうだ。

ティーザートレイラーの紹介文は非常に抽象的だが、読み解くと今作では”白と黒、正義と悪、正気と狂気の境目”が1つのテーマとなっている模様だ。「『Outlast 2』はあなたの信念を試すことになる、プレイヤーを狂気へと追いやることが、ゆいいつ正気の行為なのである」。発売は1年先、今後どのような続報を見られるのか期待したい。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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