心霊異形ホラー・サバイバルクラフト『アイヘイト・ディス・プレイス』来年1月29日に発売延期。方向性はそのままに、がっつりブラッシュアップ図る
サバイバルホラーゲーム『アイヘイト・ディス・プレイス』の配信日が2026年1月29日に変更。

パブリッシャーのSkybound EntertainmentとBroken Mirror Gamesは10月31日、Rock Square Thunderが手がけるサバイバルホラーゲーム『アイヘイト・ディス・プレイス』の配信日を、2026年1月29日に変更すると発表した。これまで11月7日配信予定とされていたため、約3か月の延期となる。
本作は、Skybound Entertainmentから出版されている、Kyle Starks氏原作・Artyom Topilin氏作画による漫画「I Hate This Place」をもとにしたクラフト系サバイバルホラーゲームだ。PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに開発中で、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

『アイヘイト・ディス・プレイス』にてプレイヤーは主人公のエレナとなり、邪悪なモンスターがあふれ現実が歪んだ世界を舞台にサバイバルをおこなう。マップにはラザフォードという牧場を中心に、呪われた森や、廃墟と化した街、伝染病のはびこる地下シェルターなどのエリアが存在。比較的脅威の少ない日中のうちに探索して物資を集め、必要な道具をクラフトし、夜に備えることが基本的な流れとなる。
夜になるとモンスターはより凶暴になり、さらにその個体数も増加。モンスターの多くは音だけを頼りにして襲いかかってくるため、無謀な戦闘は避け、戦う相手を慎重に選ぶことが生存のカギとなる。また、たとえば仕掛けた罠に敵を誘導して仕留めるなど、音を上手く使うことも有効だ。
常に命を狙われるこの危険な世界では、安全な場所を確保することが重要。本作には、野営地を強化したり、前哨基地を再建して隠れ家にしたりといった要素も用意される。


先述したように本作には原作となる漫画が存在し、ゲーム内ではレトロアメコミ調の迫力ある描写や、大胆な色使いを表現。また、ホラーやブラックジョーク、ほどよい“B級感”、そしてスプラッターを独自にミックスした、1980年代風の世界観なども特徴となる。
本作は、これまでに東京ゲームショウやPAX、gamescomなどのイベントに出展され、またSteamでは体験版が配信された。そうしたプレイヤーからのフィードバックを受けて、ゲーム内容や仕様の改善にさらなる時間を要すると判断し、今回発売延期を決定したとのこと。ゲームの方向性は変えず、プレイフィールを格段に向上させるためのさまざまな微調整や仕様変更を盛り込んでいく計画だそうだ。
『アイヘイト・ディス・プレイス』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに2026年1月29日配信予定だ。



