部族づくりオープンワールドサバイバル『ASKA』に過去最大級アプデ到来。未知の資源求めて外洋遠征、探検要素ひろがる
Sand Sailor Studioは11月7日、『ASKA』向けに、これまでで最大規模となるアップデートを配信した。

デベロッパーのSand Sailor Studioは11月7日、オープンワールドサバイバルゲーム『ASKA』向けに、これまでで最大規模となるアップデートを配信した。本作はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。
本作は、ヴァイキングの部族を築きサバイバルをする作品だ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応。ゲーム内は日本語表示にも対応している。

『ASKA』にてプレイヤーは幻想的なファンタジー世界を舞台に、ヴァイキングの部族を一から築き上げる。集落を建設し、村人たちを率いながら生活するのだ。集落には住居のほか、工房や農場、防衛施設などを建設でき、村人に仕事を割り当てて働いてもらい、それぞれのニーズを満たすように独自の経済を構築する。すると村人は職業にあわせて成長し、部族への貢献度も高まっていく仕組みだ。
集落の外には、プロシージャル生成された幻想的なオープンワールドの世界が存在し、プレイヤーは資源を求めて探索することにもなる。その中では、敵となる古代の悪に立ち向かうことも。また、本作の世界には四季が存在し、特に冬は厳しい季節。集落では、寒さや食料、敵襲などについて備えておくことが重要となる。

本作は、PC(Steam)向けに2024年6月に早期アクセス配信が開始。その後大型アップデートを通じてコンテンツが拡充されており、今回第8弾となる大型アップデート「Seaborne Raiders」が配信された。これまでで最大規模の内容となっており、外洋遠征要素が導入。海を越えて未知の島々を探検できるようになった。
プレイヤーの集落のある島には港が追加され、ヴァイキング船を建造することで航海が可能となる。乗組員を集めたり、食料や水、武器などを用意したりといったことも必要だ。航海中にはさまざまな島を発見でき、上陸すると乗組員たちに指示を出してキャンプを設営する。
ほかの島々にはそこで暮らす部族が存在し、その集落を襲撃することが外洋遠征の主な目的となる。強固な守りを崩し征服できれば、貴重な資源を獲得し、持ち帰ることができる。また、海には謎の怪物が潜んでいる。そのため、あらかじめしっかり準備して航海に臨むことが大事だ。

マップの新たな環境として、砂漠および湿地帯の追加もおこなわれ、これは海に出て発見した島々で見ることができる。砂漠は灼熱の環境であり、厳しいサバイバルを強いられる。一方の湿地帯は、住民はあまりいない代わりに未知の危険が存在するという。そして、それぞれの環境では新たな資源や技術を入手できる。
その新技術のひとつが、追加の村人タイプとして今回実装されたゴーレムの作成だ。辺境の島々で発見できる特別な資源を使って作れるゴーレムは、食料も休息も必要とせずに部族のために働いてくれる。ただし寿命は存在し、一定期間が経つと砕け散ってしまう。その有限の寿命をいかに活用するかはプレイヤー次第だ。
アップデートではこのほかにも、新たなタイプの敵やボスの追加、ランダムな報酬を得られる宝箱の敵地への配置、各種QoLの改善およびバグ修正なども実施されている。詳細はパッチノートを確認してほしい。
『ASKA』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。今回の大型アップデート配信を記念したセールが現在実施されており、11月21日までは40%オフの1680円(税込)にて購入可能となっている。

