MOBA×バトロワ×ヒーローシューター『SUPERVIVE』7月24日に正式リリースへ。ゲームだけでなくマップ・クライアントも「生まれ変わる」
Theorycraft Gamesは6月30日、オンライン対戦アクションゲーム『SUPERVIVE』を7月24日に正式リリースすると発表。正式リリースにともなうアップグレードでは、クライアントなども全面的に見直されるとのこと。

デベロッパーのTheorycraft Gamesは6月30日、オンライン対戦アクションゲーム『SUPERVIVE』を7月24日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、基本プレイ無料にて提供される。
本作は、MOBAとバトルロイヤル、ヒーローシューターを組み合わせたオンライン対戦ゲームだ。現在は、オープンベータテストとして早期アクセス配信が実施されており、ゲーム内は日本語表示に対応している。

『SUPERVIVE』にてプレイヤーは、ハンターと呼ばれるヒーローキャラクターから選択して対戦する。現時点で18体以上のヒーローが存在し、それぞれ固有のアビリティを持つ。ゲームモードは、3人チーム12組で生き残りをかけて戦う「トリオバトルロイヤル」と、4対4で戦うチームデスマッチ形式の「アリーナ」が用意されている。カスタムゲームロビーでは、それぞれをスクワッド・トリオ・デュオでプレイする設定も可能だ。
メインとなるトリオバトルロイヤルのマップには、環境の異なる複数のエリアで構成された広大な島が用意され、プレイヤーは武器やアーマーなどの装備を獲得・強化しながらバトルをおこなう。また、追加のアビリティを入手できる要素もあり、多種多様な種類およびレア度のものが存在。射撃や打撃、そしてアビリティも駆使して対戦し、さらにボスモンスターを討伐してアイテムを獲得しながら勝利を目指すのだ。


本作は、PC(Steam)向けに2024年11月に早期アクセス配信が開始。『リーグ・オブ・レジェンド』や『オーバーウォッチ』『VALORANT』などを手がけたベテラン開発者らが設立したスタジオによる新作として注目され、Steamユーザーレビューでは現時点で約1万8000件のうち89%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得するなど、高く評価されている。
これまでに配信された大型アップデートでは、ハンターの追加やバトルパスの導入、ゴールドを使った装備アップグレード要素の追加、その他バランス調整やバグ修正などが実施。また、当初バトルロイヤルにはスクワッドとデュオのモードが用意されていたが、トリオに統合された。このほか、ハンターの日本語ボイス対応もおこなわれた。
そして今回、本作は7月24日午前7時に正式リリースを迎えることが発表された。これに伴う大型アップデートでは、ゲーム進行やゲーム構造、マップ、クライアントなどを全面的に見直し、ゲームが完全に生まれ変わるという。ただし、本作の核心である「流れるような爽快感と一瞬の油断も許されない戦闘システム」の上に構築されると案内されている。上に掲載したポストにあるように、新ハンターの「悟空(CV:寺島拓篤)」も登場予定。詳細は7月17日におこなわれる「バージョン1.0プレビュー発表」にて披露されるそうだ。
『SUPERVIVE』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして7月24日に正式リリース予定だ。なお、上述した7月17日の詳細発表後から正式リリースまでの間は、メンテナンスのためサーバーを一時停止するとのこと。この補償として、プレミアムパスを保有する全プレイヤーには20万EXPが付与予定。また、早期アクセス配信中に本作をプレイしたユーザーには、限定のゲーム内アイテムが提供される。