脱衣麻雀ゲーム『スーパーリアル麻雀 Venus Returns』発表。往年の名シリーズがVR対応で復活、“成人指定上等”の「ゼロ距離脱衣システム」も搭載

本作には、VRによる「ゼロ距離脱衣システム」が実装されるという。

デベロッパーのILLUMINATIONは9月19日、脱衣麻雀ゲーム『スーパーリアル麻雀 Venus Returns』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2026年春に配信予定。VRデバイスでのプレイにも対応する。

本作は、脱衣麻雀ゲーム『スーパーリアル麻雀』シリーズの最新作だ。権利元のマイティークラフトの監修協力を得ながら、インフィニットループと共同開発中。なお、成人向け(R18)ゲームとなることが想定されている。

『スーパーリアル麻雀 Venus Returns』は、1987年から2001年にかけてアーケードで展開された脱衣麻雀ゲーム『スーパーリアル麻雀』シリーズを、「3Dグラフィック+最新のVR技術」という前衛的なアプローチで蘇らせる作品だという。キャラクターデザインは、原作への最大限のリスペクトを込めつつ、イラストレーターのメリーはるひな氏による新規デザインへと刷新し、それを現代基準のクオリティで3Dモデリングし直しているとのこと。

本作では、ショウ子が店長を務める麻雀カフェ「P’s CLUB」にて、遠野みづき、藤原綾、早坂晶といった、シリーズの過去作にも登場した女の子たちと脱衣麻雀を楽しむことができる。ゲームシステムもおなじみの二人打ち麻雀となるが、女の子が目の前に座る臨場感たっぷりの3D空間で、リアルな対局を楽しめるという。麻雀初心者でも安心して楽しめる「オートモード」も用意される。

そして、SteamVR対応ヘッドセットを通じて女の子たちが目の前に現れる「ゼロ距離脱衣システム」が搭載。本作では、美麗な3Dモデルによるキャラクター表現と、自由視点で楽しめる脱衣シーンが特徴となるそうだ。なお、「デスクトップモード」ではVRデバイスなしでもプレイ可能だ。

今回の発表にあわせて、本作の開発費などを募るクラウドファンディングがCAMPFIREにて実施されることも明らかにされた。期間は9月24日21時から11月23日21時までで、初期目標金額は200万円。All-In方式が採用されており、目標金額に到達しなくてもプロジェクトは実行される。

なお、本作はSteam向けのリリースが計画されており、Steamによる今後の審査次第ではあるものの、現代の基準に照らし合わせるとおそらく「成人向け(R18)ゲーム」と判断されてしまうだろうとのことである。本作のクラウドファンディングについても、18歳未満の方は支援ができないそうだ。

ちなみに、登場キャラクターについては先述した4人のみとなるが、これは過去の人気データや制作コストなどを踏まえた判断とのこと。ただし、もし本作が成功すれば、『スーパーリアル麻雀 P3』の芹沢未来や芹沢香澄など、シリーズのほかのキャラクターたちが今後のアップデートで追加される可能性があるそうだ。CAMPFIREでは、本作のSteamキーが提供されるものを含む複数の出資プランが用意され、また本作の制作経緯が熱く語られているため、興味のある方はチェックしておこう。

スーパーリアル麻雀 Venus Returns』は、PC(Steam)向けに2026年春に配信予定だ。また、公式番組「スーパーリアル麻雀VR開発決定&クラウドファンディング直前生放送!」が、9月24日20時30分にYouTubeにて放送予定となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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