怪物狩りローグライトFPS『SULFUR』10万本売れていた。日本でも熱い人気、世界で2番目に売り上げる
デベロッパーのPerfect Randomは1月27日、ローグライトFPS『SULFUR』の売り上げが10万本に達したと発表した。本作は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。
本作は、FPSにローグライク要素やRPG要素を導入したアクションアドベンチャーゲームだ。ゲーム内は日本語表示に対応している。
『SULFUR』にてプレイヤーは主人公の神父となり、悪行重ねる魔女を追い詰めるべくダンジョンへと入り、怪物たちと戦う。銃をメイン武器とし、道中では多種多様な種類の銃を入手できるほか、アタッチメントによるカスタマイズにも対応。また、身体の各部位に装備できるアイテムによって、さまざまなバフ効果を付加することもできる。
入手したアイテムは、グリッド状のインベントリ画面で管理することが求められ、怪物に倒されてしまうとすべて失い最初からやり直しとなる。ただし、道中に存在する保管箱を利用したり、途中で拠点に引き返したりすることもできる。拠点では、持ち帰ったアイテムを売ったり、新たなアイテムを購入したりでき、そしてまたダンジョンでの戦いへと向かうのだ。
本作は、2024年10月にPC(Steam)向けに早期アクセス配信が開始。本稿執筆時点で、ユーザーレビューでは約3000件のうち86%が好評とする「非常に好評」ステータスとなっている。これまでには、拠点でのアイテム保管枠の拡張要素や、武器アタッチメントを取り外す作業台の導入、バランス調整、パフォーマンスの改善などが実施。また昨年末には、クリスマステーマのアイテムの追加などもおこなわれ、精力的にアップデート配信が続けられている。
そして今回、本作の売り上げが10万本に達したことが発表された。開発元Perfect Randomによると、そのうち14%が日本からの購入で、世界で2番目に売れている国だそうだ。ユーザーレビューの投稿数でも、日本語は英語、中国語(簡体字)に次いで3番目に多く、本作の日本での人気の高さがうかがえる。開発元のCEOが不慣れな日本語で情報発信していることが、SNS上で注目を集めたこともあったようだ。
『SULFUR』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。現在セールが実施されており、2月10日までは20%オフの2320円で購入可能となっている。