デベロッパーのiDreamSkyは11月15日、チーム対戦型TPS『Strinova』について、日本時間11月22日午前9時にグローバルでサービス開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/公式サイト)で、基本プレイ無料にて提供。ゲーム内は日本語表示に対応する。
本作は、アニメ調ビジュアルが採用された5対5のチームシューターだ。キャラクターを3Dと2Dとの2つの形態に自由に切り替えられる、弦化システムが特徴となる。
『Strinova』では、超弦体と呼ばれるアニメ調ビジュアルのキャラクターから選択し、いわゆるデスマッチやデモリション、エスコートなどのゲームモードにて、5対5のチーム戦で戦う。超弦体は10体以上収録され、それぞれ固有のメイン武器とスキルが存在。獲得ポイントを消費してのアップグレード要素も用意されている。
先述した弦化システムは、3Dのキャラクターである超弦体を、紙のようにペラペラの2D形態に切り替えられるというもの。2D形態では、角度によって当たり判定が大幅に減少。さらに、たとえば壁に描かれた絵のようになって壁の表面を移動したり、紙飛行機のように滑空したり、あるいはマップの狭い隙間を通行したりといったことが可能となる。試合中には、この弦化システムを上手く活用することが重要になるだろう。
本作では、これまでにベータテストが複数回おこなわれており、今年10月にはSteamの新作体験版配信イベント「Steam Nextフェス」にあわせて第2回目が実施。当時本作は、同時接続プレイヤー数が約1万5000人に達し、体験版のデイリーアクティブプレイヤー数が1位になるなど、同イベント参加作品の中でトップクラスの人気を獲得していた。一方、一部マップが『オーバーウォッチ』のものに似ているとしても話題に(関連記事)。さまざまな点で注目されたこともあってか、Steam版のウィッシュリスト登録者数は50万人を突破しているという。
『Strinova』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/公式サイト)向けに基本プレイ無料にて、日本時間11月22日午前9時にグローバルでサービス開始予定。11月19日午前9時より事前ダウンロードが開始される。また本作は、PS5/Xbox Series X|S/iOS/Android版が2025年に配信予定となっている。