批判呼んだ『ストリートファイター6』世界大会の「ライブ視聴有料化」、チケット大幅値下げへ。“ゲーム内無料中継”も開催決定、観戦しやすく

カプコンは2月12日、「CAPCOM CUP12」および「ストリートファイターリーグ:ワールドチャンピオンシップ 2025」のライブ視聴チケットの新価格を発表した。

カプコンは2月12日、「CAPCOM CUP12」および「ストリートファイターリーグ:ワールドチャンピオンシップ 2025」のライブ視聴チケットの新価格を発表した。先のライブ配信有料化発表に向けては多くの批判が寄せられていたなかで、今回はチケット価格の値下げを含む対応がおこなわれた。

「CAPCOM CUP 12」は、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』の世界一を決める世界大会だ。本大会は、3月11日から3月14日にかけて開催予定。全世界で開催されている予選を勝ち抜いた48人の選手が、優勝賞金100万ドルを懸けて頂点を目指す。

そして「ストリートファイターリーグ:ワールドチャンピオンシップ 2025」は、日本・北米・EU地域でそれぞれ開催される『ストリートファイター6』のチーム戦の、世界最強チームを決める大会。3月13日、3月15日の2日間をかけて、各リージョンで優勝したチームが一堂に会し、頂上決戦を繰り広げる。

                                                                                              

両大会のチケットについては、昨年10月に案内された。しかし、昨年までは無料で視聴可能であったライブ配信について有料化。無料配信は翌週からとなり、現地での観戦チケットの価格とも近い価格が付けられたことに対しては、国内外から批判が殺到していた(関連記事)。

そして本日、ライブ視聴チケットの新価格が発表された。3月14日におこなわれる「CAPCOM CUP12」に予定されているTOP16からファイナルまでの試合、および3月15日に予定されている「ストリートファイターリーグ:ワールドチャンピオンシップ 2025」をあわせた2DAYSセットチケットが税込1500円となった。またどちらか1日だけ視聴する1DAYチケットは税込900円に。なお、それぞれ手数料が別途発生する。もともと、2DAYSチケットが税込6000円、1DAYチケットが税込4000円となっており、大幅な値下げがおこなわれているわけだ。チケットはライブ配信プラットフォーム「SPWN」にてすでに販売が始まっているといい、ライブ視聴チケット購入者全員に『ストリートファイター6』に登場するラシードのOutfit1の特別カラーがプレゼントされるとのことだ。

そして、先日『ストリートファイター6』に試験的に実装されたバトルハブのライブ配信機能を用いて、ゲーム内で3月14日および15日の大会の様子が無料で視聴できるそうだ。本作を所持している人であれば、無料で配信する機会が設けられたかたちだ。なお、バトルハブでの視聴においては、Twitchの配信機能を利用しているため、視聴制限などの配信環境はTwitchの仕様に準拠するとのこと。また実況解説やMCの音声も含まれないそうだ。なお、バトルハブに入室できる人数には制限があるため、競争になる恐れがあることに注意されたい。

なお本作では近年、若手選手の活躍も目立っており、一部ではハイレベルな大会を無料で視聴できる機会や環境を提供することの意義が叫ばれていた。このたびユーザーの反応を受けて、対応がおこなわれたかたちだ。ちなみに先に報じたとおり、カプコン社内ではゲームの開発部門とeSports部門が分かれている。バトルハブを通した大会視聴機能の実装にあたっては、両部門の連携がおこなわれているというわけだ。来月に控えている「CAPCOM CUP 12」と「ストリートファイターリーグ:ワールドチャンピオンシップ 2025」、さらには今後のカプコンeSportsの発展にも期待したい。

「CAPCOM CUP 12」および「ストリートファイターリーグ:ワールドチャンピオンシップ 2025」は、3月11日から3月15日にかけて開催予定だ。

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Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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