Valveが公開している統計情報より、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」の同時接続ユーザー数が1000万人を突破したことが明らかとなった。
同時1000万人、アクティブ1億人
1000万人を突破したのが確認できるのは、現地時間6月14日の10時52分で、その際には1000万745人が同時接続していたと記録されている。ピークは1005万2802人。昨年6月には800万人を突破したことが報告されていたが、それから1年間でおよそ200万人の伸びを見せたことになる。現在、Steamでは大型セールの「モンスターサマーセール」が6月11日から6月21日まで開催されており、それが追い風になった形と言えるだろう。
同日の同時接続プレイヤー数タイトルランキングでは、『Dota 2』がピーク時84万7055人、『Counter-Strike: Global Offencive』が59万1752人、『ARK: Survival Evolved』が8万400人と上から順に並んでいる。なお参考程度の情報ではあるが、モンスタータイトルとして知られる『League of Legends』の同時接続者数は、750万人を突破したことがRiot Gamesより明らかにされている。
昨年9月時点で、Steamのアクティブユーザー数は1億人を突破したことが発表されている。PCゲーム配信プラットフォームの巨人Valveは、2015年11月から「Steam Machine」や「Steam Link」などのハードウェアをリリースし、家庭用ゲーム機市場を狙う。この巨大なユーザーベースが家庭のリビングへと一気に流入するのか、興味深いところだ。