体験版配信祭り「Steam Nextフェス」10月版の人気トップ50どどんと発表。『リトルナイトメア』開発元の新作やタイピングバトロワなど尖り系ゲームずらり
Valveは10月21日、イベント「Steam Nextフェス 2025年10月エディション」の期間中にもっともプレイされたトップ50の体験版を発表した。

Steamを運営するValveは10月21日、イベント「Steam Nextフェス 2025年10月エディション」が本日閉幕したことを受けて、期間中にもっともプレイされたトップ50の体験版を公表した。
Steam Nextフェスは、今後発売される新作の体験版が一斉配信される恒例のイベントだ。およそ4か月ごとに開催されており、「2025年10月エディション」は10月14日から本日10月21日未明にかけて実施。非常に多くの体験版が配信された。
今回Valveは、「Steam Nextフェス 2025年10月エディション」が実施された1週間のあいだに、もっとも多くプレイされた体験版のトップ50を公開した。イベント期間中のユニークプレイヤー数順にランキングされており、以下にトップ10タイトルを抜粋する。
1:Half Sword
2:Heroes of Might and Magic: Olden Era
3:YAPYAP
4:Final Sentence
5:REANIMAL
6:Everwind
7:The Midnight Walkers
8:THE CUBE, SAVE US
9:MISERY
10:Long Drive North: Co-Op RV Simulator


1位に輝いた『Half Sword』は、15世紀ヨーロッパ当時の武器や鎧を再現した、物理演算ベースの戦闘シミュレーションゲームだ。今回のイベント開催中には、同時接続プレイヤー数が連日7000人前後を記録するなど、安定して高い人気を獲得した。ちなみに同時接続プレイヤー数でいうと、2位のターン制戦略ゲーム『Heroes of Might and Magic: Olden Era』は1万5000人前後を記録していたが、プレイしたユーザーの総数としては『Half Sword』が上回ったようだ。
トップ10にはほかに、40~100人のプレイヤーが生き残りをかけてタイピングの速度を競うバトルロイヤルゲーム『Final Sentence』や、『リトルナイトメア』の開発元が新たに手がけるホラーアドベンチャーゲーム『REANIMAL』、隔離された核汚染区域を舞台にするサバイバルゲーム『MISERY』などがランクインしている。
ランキングのトップ10以下にも、『PowerWash Simulator 2』や『Starsand Island(星砂島物語)』『ゆんゆん電波シンドローム』『Cairn』など、期待の新作の体験版がリストアップされている。また、イベントは終了したが、引き続き体験版が配信されているタイトルも多い。興味のある方は発表ページをチェックしてほしい。