海洋ごみ掃除ゲーム『Spilled!』、すぐさま「圧倒的に好評」。チルしながらゆったり海洋整備、どんどんキレイになる海が掃除好きの心くすぐる

インディーゲーム開発者のLenteは3月27日、海洋ごみ掃除ゲーム『Spilled!』をPC(Steam)にてリリースした。本作はすぐさま「圧倒的に好評」ステータスを得ている。

インディーデベロッパーのLenteは3月27日、『Spilled!』をPC(Steam)にてリリースした。以来、ユーザーレビューは本稿執筆時点で1200件を超え、「圧倒的に好評」ステータスを得ている。

本作はミニチュアのようなグラフィックが特徴的な海洋ゴミ収集ゲーム。プレイヤーは小さなボートを操作して、海上に浮かんでいるオイルやプラスチックごみを集め、リサイクルしていく。序盤は一度に運べるごみの量が限られているが、リサイクルして得たお金を使ってボートをアップグレードしていくことが可能。ゲームを進めるに従って、より効率的にごみを集めることができるのだ。


フィールドは8つ用意されており、それぞれ異なるバイオームを楽しむことができる。ただごみを集めるだけでなく、岸壁に張り付いてしまったオイルを落としたり、山火事を消したりなど、環境全体を整備していくことも重要。探索要素もあり、各フィールドに点在する16匹の動物を救出することもできるようだ。

本作は3月27日の発売以来、Steamでのユーザーレビューは本稿執筆時点で1200件を超え、95%の好評を受ける「圧倒的に好評」のステータスを獲得している。レビューではパステル調のピクセルアートの温かみやかわいらしいBGMなど、ゲーム全体のゆったりした、ピースフルな雰囲気が特に好評な様子。掃除するほど濁っていた海水が澄んでいくなど、海がどんどんと綺麗になる達成感のほか、天候やBGMの変化など、各所が丁寧に作り込まれている点が評価を受けているようだ。一方で控えめなボリュームについては不満もみられ、遊び続けられるモードの実装や、DLCなども要望されているようだ。今後の新展開も期待される。

また、海洋ごみという社会問題をテーマにしているのも本作の特徴。開発者のLente氏は生活費を抑えるために実際でボートで暮らし、船上で本作を開発してきたという。そんな本作は売上一本につき0.1ドルがWDC(クジラやイルカなどの海洋生物保護団体)に寄付されるそうで、現実にも結びついた施策から高評価をつけているユーザーレビューも散見された。船上暮らしの開発者が手がけた海洋掃除ゲームが現実の海の保全にも繋がりうるという取り組みの興味深さも、本作の評判の背景としてあるのだろう。

『Spilled!』はPC(Steam)にて好評配信中だ。体験版も配信されており、日本語にも対応している。

Haru Takitoh
Haru Takitoh

アクションゲームとゲーム音楽が好きです。一番好きなゲームは『アーマード・コア6』、衝撃を受けたゲーム音楽は『サルゲッチュ』。

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