狙撃アクション『Sniper at Work』Steam向けに発表。ガジェットや仕掛けをフル活用、自由な戦略立案で標的をスマートに仕留める

Cherrypick Gamesは1月29日、狙撃アクションゲーム『Sniper at Work』をSteam向けに発表した。本作でプレイヤーは、雇われスナイパーとして、狙撃ポイントを探したり標的を観察するなどして、暗殺のプランニングをしつつ狙撃を行う。

デベロッパーのCherrypick Gamesは1月29日、狙撃アクションゲーム『Sniper at Work』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定のようだ。

本作は、雇われスナイパーとして暗殺の仕事をこなす作品だ。現代の市街地や工場地帯などを舞台とし、現場に向かい標的を仕留めることを目指す。

『Sniper at Work』では、暗殺の標的となるさまざまな人物が登場し、プレイヤーはミッションを選択して仕事に取り掛かる。標的ごとに所在する場所や環境は大きく異なり、プレイヤーはまず現場に向かって、標的の行動を観察したり、最適な狙撃ポイントを探したりすることになるようだ。トレイラーでは、徒歩で現場を探索したり、カメラやドローンを使ったりする様子が確認できる。

現場では、標的やその仲間に気づかれないように行動する、ステルスゲームのような要素もある模様。狙撃可能な場所は複数存在し、標的の視認性や遮蔽物の存在などに違いがある。また、ミッションには制限時間があるようで、狙撃ポイントを確保するまでの時間も考慮する必要があるのだろう。さらに仕事を終えた後には、現場から脱出しなければならないようだ。

狙撃部分には、標的までの距離や風による弾道の変化、主人公の呼吸の制御といったリアルな表現が取り入れられているそうだ。また、スナイパーライフルは複数の種類が用意され、カスタマイズやアップグレードも可能。各種ガジェットを含め、仕事の報酬でアンロックしていくかたちとなる模様である。

また、現場の状況は刻々と変化。いざ引き金を引こうという際に予期せぬ出来事が発生することもあり、プレイヤーは即興で対処することが求められるという。トレイラーでは、鳩が射線に入ったことで弾を外してしまい、標的が逃走するシーンが見られる。このほか、現場に罠を仕掛けることもできるが、標的に怪しまれ行動を変えられてしまう原因になる場合もある。本作は、事前に綿密に計画を練ることを基本としつつ、状況の変化に素早く対応しながら仕事をこなすゲームプレイとなる。

『Sniper at Work』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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