武装スライム・ローグライトアクション『Slime 3K: Rise Against Despot』10月31日に正式リリースへ。アップグレードをデッキ構築し、押し寄せる敵を蹴散らす

tinyBuildは9月19日、『Slime 3K: Rise Against Despot』を、10月31日に正式リリースすると発表した。本作は、現在PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。また正式リリースにあわせて、Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けにも発売される。

パブリッシャーのtinyBuildは9月19日、Konfa Gamesが手がけるローグライトアクションゲーム『Slime 3K: Rise Against Despot』を、10月31日に正式リリースすると発表した。本作は、現在PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。また正式リリースにあわせて、Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けにも発売される。

本作は、AIによって支配された紀元3000年のディストピア世界をテーマにした『Despotism 3k』『Despot’s Game: Dystopian Battle Simulator』に続くシリーズ最新作だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。


『Slime 3K: Rise Against Despot』は、『Vampire Survivors』や『Halls of Torment』『Brotato』『Soulstone Survivors』『20 Minutes Till Dawn』といった作品から影響を受ける、いわゆるサバイバー系のローグライトアクションゲーム。加えて、カードデッキ構築要素が導入されていることが特徴となる。主人公は、もともと人造人間の製造に使用される粘体にすぎなかったスライムだ。スライムは意識を獲得したことで、自らの創造主である悪のAIデスポットに対して反旗を翻す。

本作にてプレイヤーはスライムとなり、四方八方から押し寄せる敵の大群と戦う。敵を倒して経験値を貯め、レベルアップするとステージ内にショップが現れ、追加の武器やバフ効果、アップグレードなどを購入可能。このショップの品揃えがカードデッキ構築要素となっており、あらかじめ登録したデッキからランダムに提示される。シナジーやステージの特徴などにあわせてデッキを組む戦略が重要だ。

デッキに組み込めるカード(ショップアイテム)は、ステージクリア時に新たなものを入手可能。このほか、ゲームプレイ時に指定されたチャレンジを達成することで、恒久的なアップグレードを獲得できる。


本作は、2023年11月にPC(Steam)にて早期アクセス配信が開始。本稿執筆時点で、ユーザーレビューでは約1000件のうち81%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作は、これまで開発が進められるなかで、新たなカードや中ボスの追加、オートエイム機能の導入、ボスへの固有アビリティの追加、その他バランス調整や操作性の改善などが、4回の大型アップデートを通じて実施されてきた。

また次期大型アップデートでは、サバイバルモードが追加される。レベル10に到達すると解除され、1プレイでできるだけ多くの経験値を稼ぐモードだ。そして正式リリース時に予定されている大型アップデートでは、新たなステージ10種類と最終ボスの追加、および新アビリティの追加と既存アビリティのバランス調整などがおこなわれるとのこと。

『Slime 3K: Rise Against Despot』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして10月31日に正式リリース予定だ。また同日には、Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One版もリリースされる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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