SIMPLEシリーズ新作『THE ヤンキーブラザー』発表、Steam/Switch向けに2000円で発売へ。麻雀スロット二つ名ちょいありの“らしい”ヤンキーアクション

『THE ヤンキーブラザー』は、ヤンキー喧嘩バトルアクションだ。

ディースリー・パブリッシャーは9月11日、『THE ヤンキーブラザー』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、11月27日発売予定だ。ダウンロード版の価格は税込2000円、税込パッケージ版は2800円。

『THE ヤンキーブラザー』は、ヤンキー喧嘩バトルアクションだ。ヤンキー要素とローグライトをかけあわせたアクションゲームになるという。簡単操作で暴れまくれるほか、「喧嘩麻雀システム」や「相棒スロットシステム」といった要素も備え、「二つ名獲得システム」などもあるという。

具体的には、ステージ上で喧嘩をして、勝利すれば喧嘩麻雀システムによって強化していきより強大な敵とバトル。相棒スロットシステムでは相棒が乱入し戦闘の助けになる。そのほか、永続強化要素などもあるという。

開発を手がけるのは株式会社ZOC。さまざまなコンソール向け『ソードアート・オンライン』シリーズの制作に参加してきたスタジオだ。SIMPLEシリーズは、長らくディースリー・パブリッシャーが展開してきたシリーズである。PS2時代には大量の作品をリリースしてきた。ただ近年のSIMPLEシリーズはテーブルゲームや釣りゲーム、脱出ゲームなどカジュアルなゲーム中心だった。本作はローグライトアクションということで、ゲーマー向けにも見え、久々に昔のSIMPLEシリーズを思い起こさせるゲームになりそうだ。

THE ヤンキーブラザー』は、11月27日にPC(Steam)/Nintendo Switchで発売予定だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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