“圧倒的に好評”和風デッキ構築型ローグライク『将軍 対決』9月5日正式リリースへ。攻撃&移動の戦略とデッキ強化により敵軍撃破を目指す


パブリッシャーのGoblinz Publishingは8月23日、Roboatinoが手がけるデッキ構築型ローグライクゲーム『将軍 対決』を9月5日に正式リリースすると発表した。本作は、現在PC(Steam/GOG.com)向けに早期アクセス配信中。ゲーム内は日本語表示に対応している。

本作は、和風世界を舞台に、将軍との対決を目指して敵軍とターン制バトルを繰り広げる作品だ。早期アクセス配信中から、すでに高い評価を獲得している。


『将軍 対決』では、ワールドマップ上でルートを選択し、バトルなどのイベントをこなしなていく。バトルステージはサイドビューとなっており、7つ並んだマスにプレイヤーキャラクターや敵が配置。ターンごとに、左右への移動や攻撃アクションなどをおこなって、敵の撃破を目指す。

バトルでは、デッキ内の行動タイルを選択してアクションをおこなう。たとえば、刀での近接攻撃や弓矢での遠距離攻撃、あるいは移動に関する行動タイルが存在。攻撃については、貫通性能のあるものやヒットした敵をノックバックさせるものなど、多彩な効果のものがある。敵もまた行動タイルによってアクションを起こすため、それを見極めて立ち回る戦略が勝利へのカギとなる。

ステージをクリアすると、ランダムに提示された中から新たな行動タイルを獲得可能。また、行動タイルの強化やクールダウン時間短縮といったアップグレードをおこなえるイベントや、スキルおよびアイテムを購入できるショップも存在する。なおプレイヤーキャラクターは複数用意され、行動タイルの初期デッキが異なるほか、敵がいるマスに移動した際に位置を入れ替えたりすり抜けたりと固有の特性がある。


本作は、2023年6月に早期アクセス配信が開始。その後のアップデートを通じて、新たなプレイヤーキャラクターや敵キャラクター、行動タイル、ステージなどのコンテンツが追加され、またバランス調整も随時実施されてきた。そしてSteamのユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約2300件のうち96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。先を読む思考力によって攻略を目指せる、歯ごたえある戦略ゲームプレイなどが評価されている。

正式リリース時に予定されている大型アップデートでは、7種類の行動タイルや、7種類のスキル、6種類の新規クエスト、そして新たなプレイヤーキャラクターが追加されるという。また、新機能としてステータスページの導入も実施される。


『将軍 対決』は、PC(Steam/GOG.com)向けに早期アクセス配信中。体験版も配信されている。そして9月5日に正式リリース予定だ。同時にNintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S/Xbox One版も配信開始予定とされているが、国内Nintendo Switch/PS5版に関してはJustdan Internationalより10月31日発売予定と発表されている。