工場自動化ゲーム『shapez 2』8月15日に早期アクセス配信開始へ。「圧倒的に好評」な前作から3Dグラフィックに刷新、“建設コストなし”で思うままに巨大自動化工場づくり

ゲームラゲームズは7月23日、『shapez 2』の早期アクセス配信を8月15日に開始すると発表した。Steamユーザーレビューにて「圧倒的に好評」ステータスを獲得している自動化工場建設ゲーム『shapez』の続編だ。

パブリッシャーのゲームラゲームズは7月23日、tobspr Gamesが手がける自動化工場建設ゲーム『shapez 2』の早期アクセス配信を、8月15日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は2800円(税込)。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

本作は、2020年にリリースされSteamユーザーレビューにて「圧倒的に好評」ステータスを獲得している自動化工場建設ゲーム『shapez』の続編だ。2Dから3Dグラフィックに刷新され、多層的な工場建設が可能になるなど、新たなメカニクスが導入される。


『shapez 2』にてプレイヤーは、小惑星に工場を建設し、作業を自動化・効率化させながら、巨大な工場へと発展させていく。原料となる資源が幾何学図形として表現されていることが特徴で、工場に配置した各種施設を通じてそれをカットしたり回転させたり、あるいは加工した図形同士を重ねたり、特定の色に塗装したりして、目的の図形に仕上げることになる。

また本作では、工場施設の建設にかかるコストの概念が存在せず、資源も無制限に活用可能。敵のような要素や時間制限もなく、工場の建設だけに集中し、自分のペースで楽しめるゲームプレイも特徴のひとつである。

前作にはなかった新要素としては、液剤と呼ばれる液体資源や、列車による宇宙ステーション間の運搬、ブループリントとして保存できるモジュール式のプラットフォーム建設要素、独自の特性とロジックをもつ新たな幾何学図形などの追加が挙げられる。液剤については複数の色のものが存在し、ポンプで汲み上げパイプラインで工場へと送り、設備にて混ぜ合わせることで別の色に変えることが可能だ。また、3Dグラフィックが採用されたことで、多層的な工場建設にも対応。設備のコンパクト化にもつながる。

 


早期アクセス配信開始時点では、本作の基本的なゲームプレイは完成した状態にある予定。4種類のゲームモードが収録され、あわせて60時間以上のボリュームになるとのこと。そして正式リリースまでの期間は最低6か月が見込まれており、その間には複数の大型アップデートが配信予定。コミュニティから提案されたものを含む、さらなるコンテンツやゲームモードなどを追加していく計画だそうだ。

『shapez 2』は、PC(Steam)向けに8月15日に早期アクセス配信予定。通常版に加え「サポーターエディション」(3900円)も販売され、こちらには鉄道路線にツイストやループを導入できるジェットコースター風パーツや、追加楽曲などが収録される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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