悪魔狩りTPS『シャドウ・オブ・ザ・ダムド: ヘラ リマスタード』10月31日発売へ。「強くてニューゲーム」や新衣装実装で蘇る、須田剛一氏&三上真司氏タッグ開発ゲーム

NetEase Gamesは7月24日、『シャドウ・オブ・ザ・ダムド: ヘラ リマスタード』を10月31日に発売すると発表した。PS3/Xbox 360向けアクションアドベンチャー『シャドウ オブ ザ ダムド』のリマスター版だ。

NetEase Gamesは7月24日、アクションアドベンチャーゲーム『シャドウ・オブ・ザ・ダムド: ヘラ リマスタード』を10月31日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、価格は4180円(税込)。

本作は、グラスホッパー・マニファクチュアが手がけ2011年にPS3/Xbox 360向けに発売された『シャドウ オブ ザ ダムド(Shadows of the Damned)』のリマスター版だ。なお、本作はNintendo Switch版も開発中で、こちらの発売日は後日発表される。


『シャドウ・オブ・ザ・ダムド: ヘラ リマスタード』は、悪魔ハンターを生業とするガルシア“G”ホットスパーを主人公とするアクションアドベンチャーゲームだ。ガルシアは、地獄の悪魔王フレミングによって最愛の女性ポーラが連れ去られたことで、相棒であるドクロのジョンソンと共に悪魔が巣食う地獄へと向かう。

ジョンソンはガルシアの武器でもあり、リボルバー・マシンガン・ショットガンの3種類の銃器や打撃武器に形状が変化。これを駆使して、地獄のダンジョンで待ち受ける悪魔たちを倒していく。悪魔達には、闇の中では“まるで夜のクラブで活動”するかのように力を増し、光を照らされると“寝起き”のように弱まる特性があり、光を使って暗闇を晴らすなどして攻略を目指すゲームプレイが特徴となる。

 


今回のリマスターにあたっては、最大4K解像度に対応し、オリジナル版より滑らかな60fpsでプレイ可能に(4KはPS5/Xbox Series X/Steam版のみ対応、Nintendo Switch版は30fps)。鮮明に描かれた細かい骨や、血しぶきまで堪能できるとアピールされている。また、前回プレイから武器やアップグレードを引き継いで新しいゲームをプレイできる「強くてニューゲーム」モードが実装される。これはオリジナル版当時から要望が多かった機能だそうだ。

このほかガルシアのコスチュームについて、従来のものに加えて、Placa Garcia(プラカ・ガルシア)・Ocho Corazones(オチョ・コラソネス)・Demonio Garcia(デモニオ・ガルシア)・Kamikaze Garcia(カミカゼ・ガルシア)の4種類が追加される。


『シャドウ・オブ・ザ・ダムド: ヘラ リマスタード』は、PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに10月31日発売予定だ。本日7月24日より順次予約受付が開始される。なお、Nintendo Switch版の発売日に関しては後日発表予定となっている。

また、7月31日にはグラスホッパー・マニファクチュアの公式YouTubeチャンネルにて番組「Grasshopper Direct」が放送予定。須田剛一氏をはじめとする開発メンバーに加え、オリジナル版のプロデューサーを務めた三上真司氏も出演し、制作時の思い出話やリマスターにおけるアップデートの話が語られるそうだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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