『サガ フロンティア2 リマスター』公式が“人物相関図チャレンジ”を開催。人間ドラマを作り出す膨大なキャラたちの人間関係グラフ作り、割と難しい
『サガフロ2』に登場するキャラクターたちの人間関係をパズル形式で当てはめていき、人物相関図を作成するキャンペーンである。

スクウェア・エニックスは4月30日、『サガ フロンティア2 リマスター』の「#サガフロ2人物相関図チャレンジ」キャンペーンの開始を発表した。キャンペーン応募期間は本日から5月14日23時59分まで。本キャンペーンは、応募者の中から抽選で賞品が贈られるものとなっている。
『サガ フロンティア2』(以下、サガフロ2)は、1999年にPS1で発売されたRPG。「サガ」シリーズ8作品目のゲームにあたる。同作では、壮大な歴史の中から、エピソードを選んで物語を薦めていくヒストリーチョイスシステムを採用。王家に生まれながらアニマをもたないことで国を追われた孤独なギュスターヴと、アニマに恵まれた採掘家ウィルという、真逆のような出自をもつ2人の主人公がそれぞれの物語を展開。2人の旅路はより大きな歴史へとつながっていく。

本作のリマスター化にあたって、グラフィックが16:9のフルHD化やUIの刷新がおこなわれている。さらにゲームプレイもオリジナル版よりも快適になるような調整が加えられている。ゲームスピードの倍速化や集会要素「NEW GAME+」モードの追加、そのほか、追加シナリオや強化ボスの登場など、やりこみ要素も加わり、遊びやすさと遊び応えがオリジナル版よりも進化している。
このたび開催される「#サガフロ2人物相関図チャレンジ」は、『サガフロ2』に登場するキャラクターたちの人間関係をパズル形式で当てはめていき、人物相関図を作成するキャンペーンである。『サガフロ2』は、大枠としてギュスターヴ編とウィル・ナイツ編のそれぞれの人物を軸に物語が進んでいくゲームだ。そのため、登場するキャラクターたちもかなり多い作品となっている。

そんな本作を題材にして、人物相関図を作るのが本キャンペーンとなっている。あらかじめ用意された相関図にキャラクターを当てはめていくかたちの出題形式であるものの、その人数はギュスターヴ編で20人、ウィル・ナイツ編で19人の総勢39人を正しい場所に当てはめる必要があるようだ。出題フォーマットの人物相関図には親子や夫婦、後継者争いなど、関係性を矢印で示しているものの、ゲーム未プレイはもちろん、ゲームをプレイしていても、「あれ?」と考えてしまう部分もある難問だ。自分が『サガフロ2』の人間関係をちゃんと記憶しているのか、確認の意味も込めて挑んでみよう。

なお、人物相関図が完成したかどうかに関わらず、本パズル内で見つけたお気に入りのキャラクターを選択して、Xにポストすることで応募できるキャンペーンも同時に開催されている。応募には、サガ公式Xアカウントをフォローする必要があるので注意されたい。キャンペーンの賞品には、羊皮紙風A2サイズの人物相関図ポスターが20名分、Amazonギフトカード2000円分が13名分用意されている。
『サガ フロンティア2 リマスター』は、PC(Steam)およびNintendo Switch/PS4/PS5/iOS/Android向けに配信中。「#サガフロ2人物相関図チャレンジ」キャンペーンは、5月14日23時59分まで開催予定だ。