VTuber結城さくな育成シム『さくなばーす』正式発表。「新人VTuber結城さくな」の配信活動をプロデュースする同棲生活、結末は育て方次第

さくなゲームズは9月17日、育成シミュレーションゲーム『さくなばーす』を正式発表した。

デベロッパーのさくなゲームズは9月17日、育成シミュレーションゲーム『さくなばーす』を正式発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PCで、2026年配信予定。

本作は、人気VTuberの「結城さくな」さんが主演とプロデュースを務める作品だ。原画はイラストレーターの館田ダン氏が担当。先月8月に制作中であることが発表され、このたびゲーム概要が公開された。

『さくなばーす』の主人公は、個人の新人VTuber結城さくなを育てるプロデューサーだ。初配信を明日に控え、「どんなVTuberになるのかな」と不安と緊張を感じながら、クリオネのぬいぐるみを胸に抱きしめて眠ったさくなであったが、翌朝目が覚めると、大好きなクリオネのぬいぐるみが人間の姿になっていた。さくなは困惑しながらも、元ぬいぐるみの主人公を捨てられず、マンションの一室でふたりぐらしが始まる。

ふたりは、一緒にゲームをしたり買い物をしたりと、いちゃいちゃ賑やかな同棲生活を繰り広げる。そして主人公は、「さくなのやりたいことを叶えるよ」と誓い、さくなのプロデューサーを務めることに。そうして、結城さくなと主人公の二人三脚でのVTuber活動が始まるのだった。

本作にてプレイヤーは、結城さくなと生活を共にしてVTuber活動をプロデュースする。さくなは、雑談配信のほか、ゲーム配信や「歌ってみた」にも興味がある様子。“コミュ障陰キャ”ではあるが、キラキラとした自分になりたいとも考えており、なりたいVTuberになるために毎日配信を決意する。本作の詳細なゲームシステムなどは今後発表されるとのことだが、「活動も夢の形も一つじゃない」とし、無数の可能性と、育成次第で変わる未来があるという。ふたりが一緒に過ごす日常にもさまざまな展開があり、結末はプレイヤー次第になるそうだ。

また本作では、9月25日~28日に開催される東京ゲームショウ2025のハピネットブース(Hall7 07-N12)にて、特別企画が実施される。参加者向けの展示コーナーが用意されるほか、会場限定のノベルティ配布や、結城さくなさんからの特別メッセージなどの放送が予定されているとのこと。なお、展示コーナー内部およびノベルティのSNS投稿は、一部を除き9月29日以降に可能と指定されているため、来場される方は注意されたい。

さくなばーす』は、Nintendo Switch/PC向けに2026年配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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