田舎町お酒造りライフシム『Sakagura Life』Steam向けに発表。日本風の町で”米作り”から始める酒蔵経営ゲーム

デベロッパーのSakusakubakeは10月22日、酒蔵経営ライフシミュレーションゲーム『Sakagura Life』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年配信予定。

デベロッパーのSakusakubakeは10月22日、酒蔵経営ライフシミュレーションゲーム『Sakagura Life』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年配信予定。

本作は、日本風の田舎町にて、酒蔵で働きながら生活する作品だ。現代世界を舞台としつつ、妖怪も登場するという。


『Sakagura Life』にてプレイヤーは、水田や森が広がる静かな田舎町にある古い酒蔵を格安で購入。その酒蔵を再建すべく日本酒を作って経営をしながら、この町での暮らしも楽しむこととなる。酒蔵の再建は、町の発展にも寄与する模様である。

本作では、自らの田んぼで酒米を育てることから始め、酒造りの全行程を体験できるという。詳細なシステムは未公開だが、使用する材料や技術をさまざま試しながら、独自の味わいをもつ酒を作ることが可能とのこと。そうしたレシピのカスタマイズのほかに、醸造所のアップグレード要素も用意される。伝統的な職人技と現代的な技術の組み合わせによって、高品質な酒を生み出すことを目指すのだ。

 


舞台となる町には、酒蔵のほかに居酒屋や銭湯、寺なども存在し、さまざまな住民が暮らしている。住民とは、一緒に食事をしたり酒を酌み交わしたりして交流できるという。季節ごとに祭りなどのイベントも開催される。また、町を探索するなかでは、酒造りに利用できる珍しい材料を入手できることも。パズル要素などをこなすことで、アクセスできる町のエリアが広がっていく。

また、町には妖怪も暮らしており、仲良くなると町で発生する問題や上述したパズルなどにおいて助けになってくれるという。一方で、人間に対し友好的でない妖怪もおり、戦いに発展することもある。バトルシステムについてもまだ詳細は公表されていないが、戦略的に戦うことが求められるとのこと。仲間になった妖怪が、特別な能力をもって助太刀してくれることもあるそうだ。

『Sakagura Life』は、PC(Steam)向けに2025年配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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