デスクトップ下・放置系農業シム『Rusty’s Retirement』、最新アプデで“秋の装い”に。農場にキノコやジャック・オー・ランタンも登場
Mister Morris Gamesは10月1日、『Rusty’s Retirement』向けに、ゲーム内を秋仕様に変化させるアップデートを配信した。ハロウィンにまつわるアイテムなどが追加されている。

デベロッパーのMister Morris Gamesは10月1日、放置系農業シミュレーションゲーム『Rusty’s Retirement』向けに、ゲーム内を秋仕様に変化させるアップデートを配信した。本作はPC(Steam)向けに発売中。
本作は、農場で作物を育てて収穫し、それをバイオ燃料に変えてお金を稼ぎ、農場をさらに発展させていくシミュレーションゲームだ。放置ゲーム要素もあり、農作業はロボットに手伝ってもらうことで自動化が可能である。

『Rusty’s Retirement』は、ゲーム画面をPCのデスクトップの下あるいは端だけに細長く表示させてプレイできることが特徴で、ほかの作業をしながら楽しむことができる。本作のそうした仕様は発売前からSNS上で注目を集め、Steamのユーザーレビューでは本稿執筆時点で約1万3000件のうち96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。この人気ぶりを受けて、同様の“デスクトップ下”ゲームがさまざまリリースされることとなった。
本作は昨年4月の発売後も開発が続けられており、これまでには『Vampire Survivors』や『Balatro』といった人気作とのコラボも実現。そして今回、秋をテーマにした最新アップデートが配信開始された。秋らしい雰囲気に彩られたマップが追加され、未使用のタイル上にマッシュルームがランダムに生えてくることが特徴となっている。マッシュルームは、ロボットによる収穫も可能だ。

また、ハロウィンに向けたコンテンツも取り入れられ、秋仕様マップで育ったカボチャはジャック・オー・ランタンに変化。ショップにはハロウィンテーマの装飾アイテムが入荷し、さらに主人公のRustyはハロウィン当日には特別な衣装を身に付けるという。このほか、10種類のベリーの低木の追加や、ベリーの成長にも関わる蜂の出現数の増加といった調整なども実施された。詳しくはパッチノートを確認してほしい。
本作においては、昨年12月の大型アップデートにて、冬とクリスマスをモチーフにした雪の降るマップが導入された。今回は、それに続く季節テーマのアップデートとなる。内容としては比較的小規模なものとなったが、開発者によると今後より規模の大きなアップデート配信を計画しているそうだ。
『Rusty’s Retirement』は、PC(Steam)向けに配信中だ。なお、本作は現在開催されているSteamオータムセールに参加しており、10月7日まで33%オフの502円(税込)で購入可能となっている。