人気オープンワールドサバイバル『Rust』に大型“海アプデ”登場。自由設計ボートで大海原を冒険、幽霊船や海上都市、常夏の島も巡れる
acepunch Studiosは2月6日、『Rust』に向けてアップデート「NAVAL」を配信した。アップデートでは船のカスタムが可能になったほか、新たに深海(Deep Sea)地域も追加されるなどしている。

Facepunch Studiosは2月6日、『Rust』に向けてアップデート「NAVAL」を配信開始した。同アップデートではプレイヤーが自由に設計するボートの建造が可能となり、海を舞台とした冒険の幅が広がることになる。
『RUST』はオープンワールド・オンラインサバイバルゲームだ。プレイヤーは石と松明だけを持ったほぼ裸一貫の状態でポストアポカリプス世界に放り込まれ、飢えや渇き、寒さなどに対処しながら生存を目指す。また、プレイヤーの生存をおびやかすのは健康面だけではなく、敵対的な野生動物やNPC、そしてほかプレイヤーとの過酷な衝突も本作の特徴となっている。クラフト要素も特徴で、ゲーム開始からしばらくは石斧や弓といった簡素な装備しか作れないが、資源を確保していくうちにフルオートライフルやロケットランチャーのような銃火器までクラフトできるようになる。

このたび配信開始された「NAVAL」は、海軍という名の通り海をテーマとした大型アップデートだ。これまでスポットライトを浴びることが少なかった海というロケーションに焦点を当てており、建築したボートによる探索や戦闘が可能になったほか、海の上で体験できる新たなコンテンツが多数追加されている。
同アップデートの目玉は、舵輪、錨、帆、エンジン、板、スロープ、大砲などを自由に追加してボートを作れるようになったことだ。今までもタグボートなどを用いて海の上を航海すること自体は可能であったものの、今回追加されたボートは形状や大きさをプレイヤーの思い通りに変えられる点で自由度が高くなっている。また、ボートの操縦性や速度は帆やエンジンなどのパーツの配置の影響を受けるため、効率の良いボート作りには相応の設計も求められるようだ。

加えて、海というロケーションそのものにも多数のコンテンツが追加されている。沖合には深海(The Deep Sea)と呼ばれる新たな地域が追加され、同アップデートの新コンテンツは主にこの深海で確認することができる。そのうちの1つであるゴーストシップは略奪できる戦利品を満載した静止船だが、科学者からなる船内と付近のパトロール隊によって厳重に警戒されている。また、一部のゴーストシップには鍵のかかった箱が隠されており、他のプレイヤーや科学者の船からの妨害を避けながらハッキングしなければならないこともある。

深海にはプレイヤーの安全な避難所となる海上浮遊都市や、本土とは異なる新たなバイオームであるトロピカルアイランドなども存在する。これらはプレイヤーに恩恵を与えてくれる一方で、深海にのみ姿を現す新たな科学者のボート「PTボート」はこれまでの科学者のボートよりも強力な攻撃を行ってくるため注意が必要だ。

また今回のアップデートに合わせて、オイルリグ、ゴーストシップ、深海エリアの島のNPCの挙動にアップデートが加えられている。迷彩柄の衣装と四角いバイザーを装備しているこのNPCはほかのNPCのように壁を透視することはせず、音と最後の目撃情報を元にプレイヤーを追跡してくるようになっている。ほかにも一方向からの突撃だけではなく側面や背後への回り込みをするようになったり、スナイパーライフルの銃声を聞くと隠れて待機をするようになったりと、全体的な戦略性を底上げしてよりリアルな戦闘が展開されることを目指しているようだ。
そのほかRHIBのビジュアルアップデートやコンパスの追加といったアップデートに加え、サーバーパフォーマンスの改善によるQoLの向上なども実施されている。詳細はパッチノートで確認されたい。
同アップデートは本来昨年の12月4日に実装が予定されていたものの、昨年は大量のアップデートを実装したことで「We took on too much(多く抱え込みすぎてしまった)」として延期された経緯がある(関連記事)。このたび実装された同アップデートもかなりの量を誇るものであり、計画的な延期によってそのクオリティはしっかりと担保されたようだ。
『Rust』の「NAVAL」アップデートはPC(Steam)向けに配信中。なお本作は2月20日まで定価の50%オフとなる税込2300円で購入可能だ。
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