注目のうさぎ都市探索ゲーム『RrrrrAbbits』にて「ゲーム内看板・ポスターに出たい人」募集開始、アキバっぽい街作りを目指して大々的に募る。VTuber・実況者を対象に“ほぼすべて”採用予定

ななはら氏は4月1日、自身が開発中の『RrrrrAbbits』に向けて、ゲーム内の看板やポスターデザインを募集開始した。応募期限は5月1日まで。ほぼすべての応募を採用予定だという。

個人開発者のななはら氏は4月1日、自身が開発中の群衆ウサギアクションゲーム『RrrrrAbbits』のゲーム内に登場する看板やポスターデザインなどを募集する「ゲーム出ませんか?」企画を開始したと発表した。応募資格を満たすものであれば“ほぼすべて採用予定”で、採用者はゲーム内クレジットにも表記されるという。

『RrrrrAbbits』は、ウサギの群れを指揮しながら戦う3Dアクションゲームだ。本作においてプレイヤーは、ウサギ神から神のチカラを与えられたリーダーウサギを操作。平和な森に突如現れたカラスたちに連れ去られてしまったウサギたちを救出するべく立ち上がることとなる。道中で救出したウサギたちを従え仲間を増やしながら、リーダーウサギの統率力を駆使してカラスたちとの戦いを繰り広げていく。

今回の「ゲーム出ませんか?」企画は、ゲーム内に「アキバ」のような街を作るために計画されたものだ。アキバこと秋葉原電気街といえば、キャラクターの看板やポスターが乱立し、雑多な雰囲気が特徴的だ。『RrrrrAbbits』にてその空気感を再現したエリアを作るため、広くデザインを募集することにしたようだ。なお、応募資格はVTuberや実況配信者に限られている。その理由は明かされていないが、キャラクター性を活かす意図があるのかもしれない。なお本作はプレイ配信を大歓迎しているとのことで、視聴者と一緒になってデザインがどこにあるかを探す、といった楽しみ方も想定しているようだ。

企画の応募フォームによると、デザインはpngあるいはjpgの画像形式で募集している。採用されたものはポスターや広告ディスプレイに加えて、旗や看板、そして街を歩くNPCの服やバックの柄に採用予定。さらにはゲーム内のキャラクターグッズにも使用される可能性があるといい、応募形式に沿った画像に関してはできる限りゲーム内で使用する方針を示している。なお金銭的な報酬はないものの、採用されればゲーム内クレジットに表記される。特にクオリティの高い画像については目立つ場所に配置される予定だ。なお、募集は5月1日までとなっているので、応募を検討している人は注意されたい。

今回ななはら氏がゲーム内デザインを募集したのと同様の手法は、他のインディーゲームでも採用されている。例えば、KOTAKE CREATEが開発した人気ホラーゲームの続編『8番のりば』では、ゲーム内の広告を実際の企業や個人から公募し、話題となった(関連記事)。ゲーム内には全18団体の広告が登場しており、こうした仕組みは開発者にとってはアセット制作の工数やコスト削減につながると同時に、ゲーム自体のプロモーション効果も期待できるだろう。

また、応募者にとってもゲームというインタラクティブなメディアに作品を掲載できるメリットがあり、広告効果が見込める点も魅力だ。今回の『RrrrrAbbits』の公募も同様の試みと考えられ、インディーゲームならではの柔軟な開発スタイルが活かされた企画といえそうだ。

『8番のりば』

『RrrrrAbbits』の「ゲーム出ませんか?」企画によって、どのようなデザインが集まり、そしてリリース時にどのような街並みが完成するのか注目される。またVTuberや実況配信者の方々は、参加を検討してみるのもいいだろう。

『RrrrrAbbits』はPC(Steam)向けに開発中。また、「ゲーム出ませんか?」企画は応募フォームから詳細が確認可能で、募集の期限は5月1日までを予定している。

Yusuke Sonta
Yusuke Sonta

『Fallout 3』で海外ゲームに出会いました。自由度高めで世界観にどっぷり浸れるゲームを探して日々ウェイストランドをさまよっています。

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