コスプレ少女と巡るリミナルスペース系脱出ホラー『RouteWhom/ルートフーム』正式発表。“ノスタルジック”な現代日本風世界を少女と歩む
入山一重氏は2月17日、新作ホラーゲーム『RouteWhom/ルートフーム』を正式発表した。本作はリミナルスペース系のホラーゲームになるという。

個人ゲーム開発者の入山一重氏は2月17日、新作ホラーゲーム『RouteWhom/ルートフーム』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、現在Steamストアページを準備中だという。
『RouteWhom/ルートフーム』は、いわゆるリミナルスペース系のゲームに分類されるウォーキングシミュレーターだという。開発初期の段階ということもあり、詳細なゲーム内容は明らかになっていないものの、プレイヤーは無人の空間で目を覚まし、謎のメイド風サンタコスプレ少女に導かれつつ空間からの脱出を目指すようだ。
公開されているゲーム内映像からは、どこか懐かしさを感じさせる駅構内のような空間や、「Nyankoのカメラ」と記されたレトロ調の看板、植物が繁茂する温室のようなエリアなどが存在。Y2K(2000年代風)を思わせる画質での、セミリアルな映像が確認できる。入山一重氏のPatreonによると、本作はWASD操作で空間を歩き回る形式で、ホラー要素に加え、ノスタルジックで美しい現代日本風の雰囲気を楽しめるという。また、そうした独特の空気感を持つ風景は、現実で写真を撮影し、Unreal Engine 5を使用して再現しているとのこと。


一方本作において、主人公を導く少女のゲーム内モーションは、すべてモーションキャプチャで収録予定であり、少女の声優は現在募集中だという。なお少女の名前は、仮で「Sheちゃん(シーちゃん)」と呼ばれているようだ。
本作について、2月16日に入山一重氏が公式Xにてゲーム内映像を投稿したところ、瞬く間に話題を集め、本稿執筆時点で6037いいねを獲得。フォトリアルな空間に佇むSheちゃんに、国内外問わず注目が集まった。そして2月18日、本作のタイトルが発表され、Patreonにてゲーム内情報が初めて具体的に明かされた形だ。
本作の開発を手がける個人ゲーム開発者の入山一重氏は、美術大学卒業の3Dモデラーだ。ゲーム内の3Dアセットはすべて自作だという。入山氏は本作の開発において、インタラクティブADV『The Stanley Parable』からやや影響を受けたと述べており、ストーリー分岐やゲーム的な駆け引きの存在を示唆している。また同氏はVTuberというアートジャンルを8年追求してきたとのことで、ビジュアル面における実在感、そしてフォトリアルな空間との融合は本作の持ち味となるのだろう。
なお、同氏は現在本作のデモ版を開発中とのこと。ゲーム冒頭から大きな分岐の前段階までを体験範囲とし、まずPatreonで先行公開を予定。その後、一定期間を経て無料・一般公開予定だという。メイド風サンタコスプレ少女と、どのようにして日本風のリミナルスペースから脱出することになるのか、今後の開発に期待が高まる。
『RouteWhom/ルートフーム』は現在開発中。Steamストアページは準備中だ。
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