草刈り放置ゲーム『Ropuka’s Idle Island』1月29日配信へ。デスクトップ上に自由に置ける島で、カエルが気ままに草刈りときどき昼寝
デベロッパーのMoczanは1月21日、放置ゲーム『Ropuka’s Idle Island』を1月29日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
本作は、小さな浮島でカエルが草刈りをする放置ゲームだ。その浮島自体がゲーム画面になっており、PCのデスクトップ画面の好きな場所に配置して、ほかの作業をしながら楽しむことができる。
『Ropuka’s Idle Island』の舞台となる浮島には、カエルを擬人化したRopukaという名のキャラクターが暮らしている。彼は、家の前に置いた椅子で寝たり、島中に生い茂っている草を刈ったりしており、プレイヤーはその様子を眺めながら、貯まった資源を投入する。
草は刈ってもまた生えてくるようで、刈り取った草を資源として消費することで、その成長速度などを高めることができる模様。また、Ropukaの刈り取りスピードやスタミナ、休憩時の回復量などのステータスを強化する様子も確認できる。彼の道具のアップグレードも可能とのことで、これらを通じてより効率的に草を刈れる=資源を集められるようになるのだろう。草を刈るなかでは、何らかの隠された秘密を発見することもあるという。
島には見た目のカスタマイズ要素も用意されており、家や椅子、周囲の柵や樹木などを変更可能。トレイラーでは、刈った草と交換できるトークンを消費して、ランダムなアイテムが当たるくじを購入する場面があり、これでカスタマイズアイテムを入手するかたちとなるようだ。このほか本作では、Lo-FiなBGMや自然の環境音を流すこともできる。
先述したように、本作は舞台である小さな浮島そのものがゲーム画面であり、ユーザーのPCのデスクトップ画面の好きな場所に配置してプレイする。島の大きさは調整可能なようだ。『Rusty’s Retirement』をはじめとして、デスクトップ画面の下部分だけでプレイする放置系ゲームが近年人気であるが、本作ではさらにコンパクトなゲーム画面が採用され、ほかの作業をしながら楽しむことができる。
実は開発元Moczanは、『Ropuka』というアドベンチャーゲームを現在開発しており、本作『Ropuka’s Idle Island』はそのスピンオフ作品となる。『Ropuka』は、カエルの主人公が草を刈りながら世界を探索する内容となっており、その世界観を放置ゲームで表現したようだ。
『Ropuka’s Idle Island』は、PC(Steam)向けに1月29日配信予定だ。また、『Ropuka』はPC(Steam)向けに2025年配信予定となっている。