“中身はスロット次第”なダンジョン攻略ローグライト『Slot & Dungeons』10月31日Steam早期アクセス配信へ。運も戦略も試される、変幻自在のデッキビルド

MUC GAMES(ムックゲームス)は9月22日、デッキ構築型スロットローグライトゲーム『Slot & Dungeons』の早期アクセス配信を10月31日に開始すると発表した。

株式会社MUC GAMES(ムックゲームス)は9月22日、デッキ構築型スロットローグライトゲーム『Slot & Dungeons』の早期アクセス配信を10月31日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語を含む5言語に対応している。

本作は「スロット要素」の存在するデッキ構築型ローグライト。碁盤目状のダンジョンの床がスロットになっており、フロアが変わるごとに、スロット要素によって敵やアイテムの配置が変わっていくのが大きな特徴になっている。

本作ではダンジョンに入場すると、前述したスロット要素により、ダンジョンの床が変動し、敵やアイテムの配置が決まる。その際に、自分のデッキ内のシンボル(アイテム)も配置されるため、スロットの運要素と上手に付き合いながらも、デッキを構築し、ビルドを組み上げ、最終ボスの撃破を目指して進んでいく。

これまでのデモ版では耐久力が自慢の「ウォーリアー」や、スペルシンボルによる遠距離・範囲攻撃が得意な「メイジ」がプレイ可能だったが、今回の早期アクセス配信開始にともない、あらたなキャラクターの「ギャンブラー」が追加される。

新キャラクター紹介動画を確認する限りでは、キャラの名前通り、スロットの運要素をさらに高めたハイリスク・ハイリターンなキャラクターという印象。これまでよりも、さらに熟考したビルドや、運を味方に付ける力が求められそうだ。さらに、早期アクセス版では新ステージとなる「地下墓地」や「忍びの里」の追加、全ステージへのさらなる難易度拡張や、新機能の追加が予告されている。

『Slot & Dungeons』を開発するのはMUC GAMESのSparkWingGames(すぱうい)氏。ゲームエンジンにはGodot Engineを使用しているそうだ。ちなみに同氏によると、9月1日には本作のウィッシュリスト登録数が6“777”を突破していたとのこと。スロット要素にちなんで、ウィッシュリスト登録数“7777”を目指しているそうなので、本作に興味のある読者はウィッシュリスト登録をしておくのもいいだろう。

また、9月25日~9月28日に幕張メッセで開催される、東京ゲームショウ2025「SELECTED INDIE 80」ブースでは、早期アクセス配信に先がけて本作の新キャラクター「ギャンブラー」を試遊できるそうだ。東京ゲームショウに訪れる予定のある方は、そちらもチェックしてみてほしい。

『Slot & Dungeons』は、PC(Steam)向けに10月31日より早期アクセス配信予定。

Yusuke Oizumi
Yusuke Oizumi

どんなジャンルも遊びますが、アーケードゲームとローグライクが特に好き。中毒性の高い作品を与えると喜びます。

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