高評価弾幕サバイバー系アクション『Rogue : Genesia』ついに正式リリース。約3年の開発期間を経て、凶悪難易度などを引っ提げ登場
Gamersky Gamesは3月8日、Ouadi Huard氏が手がけたローグライトアクションゲーム『Rogue : Genesia』を正式リリースした。正式リリースにあたっては、最上位難易度などが追加されている。

パブリッシャーのGamersky Gamesは3月8日、インディー開発者のOuadi Huard氏が手がけたローグライトアクションゲーム『Rogue : Genesia』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。
本作は、いわゆるサバイバー系のアクションゲームだ。2022年9月に早期アクセス配信が開始され、それから約3年の開発期間を経てついに正式リリースを迎えた。
『Rogue : Genesia』には、ステージクリア型のローグライクモードと、敵が延々と襲い来るなかできるだけ長く生き延びるサバイバルモードが収録。メインとなるローグライクモードでは、マップにてルートを選択しながらバトルやイベントをこなし、最後に存在するボスステージの攻略を目指す。
本作の基本的なゲームプレイは、『Vampire Survivors』などサバイバー系のほかの作品に似ており、敵の大群が四方八方から押し寄せるなか、武器やスキルを使って立ち向かう。クリア条件はステージによりさまざまだ。そして、倒した敵がドロップする経験値を貯めてレベルアップすると、ランダムに3つ提示された中からソウルカードを獲得可能。新たな武器を追加したり、ステータスを強化したりできる。ソウルカードはステージクリア時にも入手でき、ほかにさまざまなバフ効果を得られるアーティファクトを獲得できることもある。
死ぬと道中での強化を失い最初からやり直しとなるが、集めた資源により恒久的なアップグレードが可能。基礎攻撃力や獲得経験値量、自動回復量などを強化できる。本作にはこのほか、各モードでの難易度選択や、特定の制限が課されるが報酬が用意されるチャレンジ要素も存在する。


今回の正式リリースにあわせて配信された大型アップデートでは、まず最上位難易度にあたるAランクワールドが追加。チャレンジを20種類クリアすることでアンロックされ、Bランクワールドに比べて難易度が指数関数的に上昇しているという。また、ヴォイドディメンションと呼ばれる最終区域や、エリートとは異なる強化された敵として腐敗敵が出現。腐敗敵は強敵であるが、それに見合う報酬を得られるそうだ。このほかサバイバルモードでも、AランクおよびBランクが選択可能となった。
ソウルカードについては、ドロップ率の調整がおこなわれた。特定のカードを3回連続で無視した場合は、そのカードが再度出現する確率が減少するという。これは、プレイヤーが望むカードを得やすくするための調整とのこと。このほか、新たなソウルカードやチャレンジ、ショップで購入できるアップグレード項目の追加などもおこなわれている。詳細はパッチノートを確認してほしい。
『Rogue : Genesia』は、PC(Steam)向けに配信中。3月22日までは34%オフの1122円(税込)で購入可能だ。また体験版も配信されている。なお、本作は今後も開発が続けられ、従来よりペースを落としつつもアップデートをおこなっていく計画だそうだ。