『スマブラ』風乱闘アクション『Rivals of Aether II』10月24日配信へ。「圧倒的に好評」作品の続編、3Dグラフィックに刷新して新システムも多数導入
デベロッパーのAether Studiosは9月19日、対戦格闘アクションゲーム『Rivals of Aether II』を10月23日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で10月24日配信となるようだ。
本作は、2017年にリリースされ、Steamユーザーレビューにて「圧倒的に好評」ステータスを獲得している『Rivals of Aether』の続編だ。ドット絵の2Dグラフィックから3Dグラフィックに刷新され、また新システムも導入される。
『Rivals of Aether II』は、動物をモチーフにしたキャラクターたちで戦う対戦格闘アクションゲームだ。CPU対戦に加え、最大4人でのローカル・オンラインマルチプレイにも対応。1対1や2対2、デスマッチ形式の対戦モードのほか、キャラクターごとのストーリーモードなども用意される。オンラインマルチプレイには、SnapNetが提供するロールバックネットコードが採用されているそうだ。
本作では『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ風のシステムが採用されており、足場のあるアリーナステージにて戦い、相手にダメージを蓄積させステージ外へ吹っ飛ばすと勝利となる。リリース時点では計10体のキャラクターが収録され、それぞれ火・水・風・土のエレメントを操る能力をもつ。見た目のカスタマイズ要素も用意される。なお、発売後に追加されるキャラクターは、すべて無料で提供される予定とのこと。
本作から導入される新システムとしては、シールドや、掴みからの投げ、崖が挙げられる。開発元から明言はされていないが、これらも『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズからの影響をもとにした要素といえそうだ。シールドは新たな防御手段となる一方で、投げは防ぐことができない。崖については、ステージ端に掴まってぶら下がれる要素のこと。その状態から発動できる必殺技も導入される。
このほか、前作にも存在したパリィやHitfallingといったシステムは新作にも継承。なお、パリィは発動が遅めに調整されており、より読みが重要になるという。Hitfallingは、空中で敵を攻撃した際に、任意ですぐに着地できるシステムのことだ。一方、前作で好評だったSteamワークショップ(Mod)への対応については、少なくともリリース時点ではおこなわれない。
『Rivals of Aether II』は、PC(Steam)向けに10月24日配信予定だ。また、日本時間9月28日0時から9月30日16時にかけてベータテストが実施される。興味のある方は、ストアページの「Rivals 2 Playtestに参加」からアクセスをリクエストしておこう。