セクシーホラー『RED COLONY』シリーズ、9月に全作まとめて配信中止へ。「さよならセール」で今なら各100円
Shinyudenは8月11日、ホラーアクションゲーム『RED COLONY』シリーズについて、9月に配信中止すると発表した。現在“さよならセール”が開催されている。

パブリッシャーのShinyudenは8月11日、ホラーアクションゲーム『RED COLONY』シリーズについて、9月に配信中止すると発表した。PC(Steam)版とNintendo Switch版いずれもが対象となる。なおNintendo Switch版では8月31日まで各作品が100円(税込)でセール中。
『RED COLONY』シリーズは、これまでに『RED COLONY』『RED COLONY 2』『RED COLONY 3』の3作品がリリースされている。配信中止の理由は、開発元RunicCodesとのライセンス契約切れとのこと。

『RED COLONY』シリーズは、横スクロールスタイルの2Dホラーアクションゲームだ。1作目の『RED COLONY』では、人類のシェルターとして作られた植民地RED COLONYにある研究所でマッドサイエンティストの実験が失敗し、ゾンビウイルスが蔓延。研究所で働く主人公マリアは、娘を救助するためにゾンビの潜むエリアへと足を踏み入れる。
本シリーズは世界観を共有する三部作となっており、作品ごとに新たな主人公と舞台となるロケーションが用意。そして、1作目ではゾンビが敵として登場したところ、続く作品では恐竜やロボットも現れ、事態がエスカレートしていく。ゲームプレイに関しては、古典的なサバイバルホラーを踏襲しつつ、謎解き要素も取り入れられている。
シリーズ1作目の『RED COLONY』は、Nintendo Switch向けに2021年1月にリリースされ、その後同年7月に『RED COLONY 2』が、2022年2月には『RED COLONY 3』が配信された。また、各作品の“Uncensored(無修正)版”がPC(Steam)向けにリリースされている。
ただ、今回の販売元Shinyudenの発表によると、『RED COLONY』シリーズは来月9月より配信中止になるという。弊誌が同社代表のLuis Garcia Navarro氏に確認したところ、PC(Steam)版とNintendo Switch版共に、9月1日には購入できなくなる見込みとのこと。プラットフォーム側の承諾のタイミングによってはずれ込む可能性はあるが、遅くとも9月末には配信終了となるそうだ。
理由については、ライセンス契約切れとのこと。なお、開発元RunicCodesは再度販売することは望んでいないそうで、今回の配信中止をもって本シリーズのダウンロード版は完全に入手できない状態になるという。そのため以降は、別のパブリッシャーから海外で発売されたNintendo Switch向けパッケージ版『Red Colony Trilogy』の在庫限りとなる。
『RED COLONY』『RED COLONY 2』『RED COLONY 3』は、Nintendo Switch向けに配信中。また、成人指定のUncensored版がPC(Steam)向けに配信中だ。そして9月に配信中止となる予定。なお、Nintendo Switch向けの各作品では“さよならセール”が8月31日まで実施されており、それぞれ87%オフの100円(税込)で購入可能となっている。興味のある方は今のうちに購入しておくと良いだろう。