列車クラフトサバイバル『レールボーン』発表。最大4人協力プレイ対応、列車を自由に組み立てて線路だらけの惑星を生き抜く

デベロッパーのWashbear Studioは6月9日、サバイバルゲーム『レールボーン(Railborn)』を発表した。

デベロッパーのWashbear Studioは6月9日、サバイバルゲーム『レールボーン(Railborn)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。早期アクセス配信を通じて開発される。

本作は、線路が張り巡らされた世界を舞台に、列車をいちから組み立てて生き延びる作品だ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応する。

『レールボーン』にてプレイヤーは、とある惑星にてサバイバルをおこないながら、消滅の危機にある惑星の環境を再生させることを目指す。この惑星には、鉄道の線路が延々と張り巡らされており、列車で各地を訪れて、環境再生に必要な希少な植物を集めていくのだ。

惑星を探索する中ではさまざまな資源を入手でき、それをもとに列車をいちから組み立てることになる。台車の上に床を乗せ、さらに動力や各種設備を配置。動力は最初は手漕ぎだが、やがてエンジンをクラフトできるようになる。列車はサバイバルの拠点であり、居住空間や農園などを用意することもできるようだ。また、電力系統の運用や、資源の流通経路、水の確保と分配などを管理することが求められる。

列車の中は安全だが、一歩外に踏み出せば命を脅かす過酷な世界が待ち受けているという。また、この惑星には遺棄された開拓者の拠点や、謎に包まれた異星のモノリスなどが存在。プレイヤーはそれらを調査し、無限に伸びる線路にのみ込まれたこの惑星の真実に迫ることにもなるそうだ。

『レールボーン(Railborn)』は、PC(Steam)向けに開発中。早期アクセス配信の開始時期は未定だ。早期アクセス配信は1〜2年続けられる計画で、その間にマルチプレイ対応や惑星環境の追加、列車の技術ツリーの拡充などをおこなうとのことである。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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