「PUBG」新作PvPvE脱出シューター『PUBG: Black Budget』発表。最大45人対戦、「エリア縮小」するオープンワールドの島で争う

KRAFTONは11月21日、脱出シューター『PUBG: Black Budget』を発表した。

KRAFTONは11月21日、脱出シューター『PUBG: Black Budget』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。まずは来月12月にクローズドアルファテストが実施される。

本作は、タイムループに囚われた島を舞台にする、PvPvE形式の脱出シューターだ。開発は、『PUBG: BATTLEGROUNDS』などと同じくPUBG Corporationが担当している。

『PUBG: Black Budget』にてプレイヤーは傭兵として、世界の果てに浮かぶ島での極秘任務に挑む。その島には放棄された研究施設が存在し、そこに隠されたトップシークレットのテクノロジーを回収することが目標だ。ただしその島は、Anomalyと呼ばれる超自然減現象が発生し、タイムループに囚われているという。

島は2.5 × 2.5kmの広さのオープンワールドとなっており、多様な環境の中にはさまざまな施設らランドマークが点在。プレイヤーは最大3人でチームを組み、最大45人でのPvPvE形式の対戦に臨む。3つ存在する勢力から契約やミッションを請け負い、任務をこなしては報酬を得る流れとなる。1試合は最大30分間とされており、Anomalyによってプレイエリアが徐々に縮小していく中で、探索とバトル、そして目標の回収を目指すのだ。

試合の合間に訪れる拠点では、装備品をクラフトしたり、プレイヤーキャラクターのスキルや熟練度を向上させたりといったことが可能。また装備だけでなく、服装や武器の見た目のカスタマイズにも対応し、各勢力限定のアイテムなども用意されるという。なお、島での任務中に死亡した場合は、プレイ中に獲得したものは保持されるが、持ち込んだものに関しては失われる。

本作では、12月12日〜14日と、12月19日〜21日の2回に分けてクローズドアルファテストが実施予定だ。対象地域は北米と欧州、アジアで、対応言語は英語・韓国語・中国語・ロシア語。ゲームシステムや戦闘ペース、脱出ゲームとしてのバランス、プレイヤーの進行システムなどの検証が目的とのことだ。

『PUBG: Black Budget』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。来月実施されるクローズドアルファテストに関しては、ストアページの「PUBG: Black Budget Playtestに参加」からアクセスをリクエストすることで参加応募できる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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