PvPvEダンジョンサバイバルゲーム『Dungeonborne』最終プレイテスト開始、誰でも参加可能。最大3人チームでダンジョン探索・脱出を目指す剣戟魔法アクションバトル

Mithril Interactiveは7月4日、『Dungeonborne』の最終プレイテストを開始した。PvPvE形式が採用された、一人称視点のダンジョンサバイバルゲームだ。

デベロッパーのMithril Interactiveは7月4日、ダンジョンサバイバルゲーム『Dungeonborne』の最終プレイテストを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。

最終プレイテストには、Steamストアページからアクセスをリクエストすることで、誰でも参加可能。今後1〜2週間にわたって実施され、本作はその後すぐに早期アクセス配信が開始される予定となっている。


『Dungeonborne』は、PvPvE形式が採用された、一人称視点のダンジョンサバイバルゲームだ。プレイヤーはソロあるいは最大2人の仲間とチームを組み、闇に包まれたダンジョンを探索。モンスターやほかのプレイヤーと戦いながら、ダンジョンの奥に眠るお宝を手に入れ、そして脱出することを目指す。

プレイヤーキャラクターには、ファイター・プリースト・ローグ・ソードマスター・パイロマンサー・クライオマンサー・デスナイトの7つのクラスが用意。それぞれ特徴ある基本ステータスやスキル、パッシブスキルをもち、また装備できる武器にも違いがある。たとえば、ファイターは装備できる武器の種類が多く、近接戦闘を得意とする一方で、基本移動速度が遅い。プリーストは与ダメージが低く、近接戦闘が不得意だが、回復魔法や強化魔法によるサポート能力に長けている。

ダンジョンは、現時点で「クルーゾーの城」と「罪人の牢獄」の2種類が収録。戦局に応じて各クラスの特徴を活かし、またパリィやカウンターなどのアクションも駆使しながら、お宝求めて敵と戦うのだ。ダンジョンを探索するなかでは、ユニークな特性をもつ武器や防具を獲得できることもある。なおそうした装備品は、ほかのプレイヤーとトレードすることも可能となっている。

 


今回開始された最終プレイテストは、前回のプレイテスト以降におこなわれたコンテンツの追加や仕様変更について、プレイヤーからのフィードバックを得ることを目的に実施。開発元は長期的な運営を目指しており、この最終プレイテスト実施を通じて、スムーズなローンチにつなげたいとしている。なおプレイテスト開始にあたっては、チートの使用や悪質な言動などが確認された場合には、アカウントBANおよびハードウェアBANを含む厳しい対応で臨むことが表明されている。

また、プレイテスト期間中にはさまざまなコミュニティイベントが実施予定。7月7日には、第1回コミュニティ3V3アリーナ招待戦がおこなわれる。これはアリーナマップ「破損城防」での3対3での対戦となり、最初に4ラウンド勝利を収めたパーティが勝利。ラウンド中のリスポーンはない。地域ごとに8つのパーティが招待されて開催され、報酬も用意されているため、興味のある方は仲間を誘って応募してみてはいかがだろうか。詳細は公式発表を確認してほしい。


『Dungeonborne』の最終プレイテストは、PC(Steam)向けに開催中。ストアページの「Dungeonborne Playtestに参加」からアクセスをリクエストすることで、すぐに参加できる。今後1〜2週間にわたって実施される予定で、開催終了後にはあまり間を空けず本作の早期アクセス配信が開始される計画となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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