プレイしたゲーム記録ツール「PULSE」正式リリースへ。ゲームのプレイ時間や感想を記録し友人に見せられる便利ツール、「積みゲー」設定も可能

「PULSE」は、プレイしたゲームなどを記録できるWebサービスだ。やることは簡単で、ライブラリから自分のプレイしたゲームを選び、ステータスを設定して追加するだけ。自分のプレイしたゲームを、さくっと記録できるわけだ。

合同会社エゴワークスは2月6日、プレイしたゲーム記録ツール「PULSE」を正式リリースすると発表した。同サービスはすでにブラウザおよびMicrosoft Storeのアプリ版が利用可能で、2月6日をもって正式リリースされることになる。なお、今年中にはiOS/Android版もリリースされるという。

「PULSE」は、プレイしたゲームなどを記録できるWebサービスだ。やることは簡単で、ライブラリから自分のプレイしたゲームを選び、ステータスを設定して追加するだけ。自分のプレイしたゲームを、さくっと記録できるわけだ。プレイ済みのほか、プレイ中や中断中、あるいは“積みゲー”設定も可能である。

ゲームを記録するに際しては、さまざまな情報を加えることも可能。点数をまじえたレビューをつけられたり、プレイ開始日時を記録できたり、遊んでいるプラットフォームを追加できたり。またレビューに際しては自分の評価バイアスを設定できるのも面白い。

またそうしたレビューは当該ゲームページに表示される。自分のレビューを他人が見るほか、他人のレビューを見ることができる。友人とIDを共有しあえば、お互いのゲームステータスを共有でき、共通の話題ができたり一緒のゲームを遊びやすくなったりすることだろう。なお、フレンド同士のつながりを作るなど、コミュニティ機能は近い内に実装されていくそうだ。

プレイしたゲームを記録する機能は各プラットフォームに存在。しかし感想を述べたり、あるいは複数プラットフォームをまたいでの記録管理は難しい。かつてはゲームメーターと呼ばれるサービスなども存在していたが、サービス終了したものも多い。ゲームを数多く遊び、記録したがる筆者にとって、「PULSE」は理想的ともいえるサービスである。

かなりいろいろな機能を有しているが、マネタイズはどのようになっているのだろうか。エゴワークスの担当者に訊いたところ、現時点では最低限の広告を置く程度で投資フェイズであるという。かなりパッション重視で開発が進められているようだ。今後も開発は進められるとのこと。前述したようにiOS/Android向けのリリースが進められているため、サービス拡充は期待できそうである。

「PULSE」は2月6日正式リリース予定。現時点でも、ブラウザおよびMicrosoft Storeのアプリ版が利用可能。今年中にはiOS/Android版もリリースされる予定だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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