『ポケモン スカーレット・バイオレット』、日本で一番売れた「ポケモン」に


株式会社ポケモンは11月18日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の国内での販売本数が830万本を突破したことを発表した。同社の調べによると、830万本という販売本数によって、『ポケモン』シリーズの国内最高販売本数を更新したそうだ。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、2022年11月18日に発売した『ポケットモンスター』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームは、Nintendo Switch。開発はゲームフリークが手がける。本作の最大の特徴は、オープンワールドを舞台に、境目なくシームレスに広がる街や大自然が楽しめること。広大なフィールドで新たな冒険が繰り広げられる。なお、大型DLCとなる「ゼロの秘宝」が、2023年2月28日より配信中である。


同作は、11月18日時点で国内販売本数830万本を突破。発売から約2年で記録した830万本という販売本数は、1996年2月に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』がもっていた国内のシリーズ最高販売本数を塗り替える記録となったようだ。つまり、シリーズ28年の歴史の中で、国内でのシリーズ最高販売本数記録の更新は初めての出来事となる。

なお、発売から約2年経った『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、現在もゲーム内でさまざまなイベントを実施中だ。12月20日からは、伝説のポケモンの1体であるレックウザが登場するイベントテラレイドバトルが開催予定。本イベントで登場するレックウザは、通常の緑のレックウザではなく、色違いの黒いレックウザだ。これまでのイベントと同様なら、黒いレックウザもイベントテラレイドバトルを攻略することで入手できるはずなので、ゲットしたいという人はバトル用のポケモンを用意しておくといいだろう。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、Nintendo Switch向けに発売中。