【UPDATE 2】農場シミュ『Stardew Valley』と2Dサンドボックス『Starbound』の日本語版が発売予定。 PLAYISMからPCとコンシューマー機向けに
【UPDATE2 2016/10/28 10:24】 開発者のConcerndApe氏は、『Stardew Valley』の言語アップデートを延期すると発表した。ローカライズ版にて問題が発生したためで、今月中にはリリースされない見込みとなっている。またConcerndApe氏は公式ブログの中で、今回の影響はPC版よりもコンソール版に大きく出るだろうとしている。これはPC版は出来る限り早くアップデートで対応することができるが、コンソール版ではパッチをリリースするまでに必要な段階があるため。そのためコンソール版はローンチ時には言語は英語のみとなるようだ。
【UPDATE1 2016/10/13 12:40】 開発者のConcernedApe氏は、『Stardew Valley』の言語に日本語を追加するアップデートを、今月中にも実施すると発表した。中国語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語も追加される。アップデートは無料で実施されるという。
Official Japanese, Chinese, Russian, Spanish, Portuguese, & German translations of Stardew Valley will be added this month in free update
— ConcernedApe (@ConcernedApe) 2016年10月13日
【原文 2016/9/15 15:32】 PLAYISMは現在開催されている東京ゲームショウ2016のTwitchブースにて、『Stardew Valley』と『Starbound』の日本語版に着手していることを発表した。『Stardew Valley』の日本語版は2016年内の配信を予定しており、『Starbound』は2017年に配信されるという。また、両作のコンシューマー機での発売を予定していることも発表された。
『Stardew Valley』は今年2月にChucklefish Gamesから発売された農場経営シミュレーションゲーム。荒れ果てた農場を開拓しながら街の人々と交友を深めていくデザインは『牧場物語』シリーズを彷彿させ、発売後2か月足らずで100万本を売り上げるなど大人気ヒットタイトルとなった。すでに近日中の大型アップデートが予告されており、2017年にはマルチプレイの実装が予定されているなど次なる展開が示唆されていたが、今回PC向けに日本語版が配信されるようだ。PLAYISMは現在日本語化の作業を進めているとのことで、2016年内の発売を予定している。詳細は明かされていないが、コンシューマー機での展開も明言されている。
『Starbound』は今年7月に正式版が発売されたサンドボックス型の2Dアクションゲーム。こちらはChucklefish Gamesが開発を手がけている。『Terraria』でアーティストを担当していたFinn “Tiyuri” Brice氏を中心として開発されていることもあり“宇宙Terraria”と表現されることもある。その内容はというと、宇宙を次々に移動し新たな惑星へ向かうなど探索要素が強いものだ。氷や炎に囲まれた土地、汚染された環境などさまざまな種類の惑星を探索しながら、メインストーリーを進めていく。もちろん建築要素も充実しており、水の惑星にリゾートを建てたり、砂漠の惑星にピラミッドのような家を建てることもできる。広大な宇宙をかけめぐり、気に入った惑星に建造物を建てるといったプレイも可能だ。PC向け『Starbound』の日本語版は2017年に発売予定。こちらもコンシューマー機での展開が予定されている。