テーマパーク運営シム『プラネットコースター 2(Planet Coaster 2)』発表。オンラインマルチプレイにも対応し、新要素ウォーターアトラクションまじえた遊園地づくり


デベロッパーのFrontier Developmentsは7月11日、テーマパーク運営シミュレーションゲーム『プラネットコースター 2(Planet Coaster 2)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、2024年秋に配信予定。

本作は、オリジナルのテーマパークを建設し運営できるシミュレーションゲーム。2016年発売の前作をベースに新たな要素が導入される。またストアページによると、引き続き日本語表示に対応するようだ。


『プラネットコースター 2』では、豊富に用意された建築ピースを用いて、テーマパークの敷地の整備からはじめ、来場者をもてなす各種施設の建設や、ローラーコースターなどのアトラクションの設置などをおこなっていく。そして、さまざまな職種の従業員を雇い、お客を入れて運営するのだ。予算を管理しながら、来場者の反応をもとに彼らの満足度を高めるよう施設の追加や調整をおこなって収益を高め、テーマパークをさらに発展させていく。

前作にはなかった新要素としては、ウォーターアトラクションの導入が挙げられる。のんびりと楽しめるプールから、人工波を発生させるウェーブプール、曲がりくねったウォータースライダーなどを建設可能。ローラーコースターと水を組み合わせたウォーターコースターを作ることもできる。

ウォーターパークとして運営できることから、雇える従業員にはライフガードが登場。また、来場者のために日よけを配置して、猛暑日に日陰を作れるような要素も用意される。なお本作にはほかにも、リゾートやヴァイキング、神話といった新たなジャンルのテーマパークを作れるとのこと。作成したテーマパークは、ほかのプレイヤーと共有可能だ。


前作はシングルプレイゲームだったが、本作ではオンライン協力プレイに対応し、ほかのプレイヤーと一緒にパークを作ることが可能。クロスプレイもサポートされるようだ。協力プレイは、資金の制限なく自由に建設できるサンドボックスモードを含め、複数のゲームモードにて楽しめる。作り上げたテーマパークを、一人称視点でフレンドと一緒に歩き回るようなこともできるそうだ。

このほか、テーマパークの管理機能の改善も実施される。来場者のパークに関する感想は選択するだけで読むことができるようになり、要望やニーズの把握が簡単に。また、パーク内の問題を視覚的に強調表示してくれる色分け地図ツールが導入され、ライドの修理やメンテナンスからパーク内の清掃まで、すぐに対応可能となる。

『プラネットコースター 2(Planet Coaster 2)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年秋に配信予定だ。