SF版「Banished」的な基地運営シミュレーション『Planetbase』がSteamでリリース、未開の惑星に入植せよ


インディーデベロッパーMadruga Worksは、ストラテジーゲーム『Planetbase』の配信をSteamでスタートした。価格は1980円。10月22日までスペシャルプロモーションとして15パーセントオフの1683円にて販売されている。2014年にはShining Rock Softwareから村運営ゲーム『Banished』がリリースされたが、同様のリソース管理ゲームが好きなゲーマーならば注目すべき作品となりそうだ。

参考記事: 『Planetbase』未開の惑星に入植せよ、人類の入植地を築き上げる基地運営シミュレーションゲーム

『Planetbase』は、その名のとおり惑星基地を建設し運営するストラテジータイトルだ。ゲームを開始すると、プレイヤーには入植者たちと数体のAIロボット、そしていくらかの資源が与えられる。これらのリソースを駆使し、まずはソーラー発電所や酸素生成装置、さらには食堂および寝室など必要な施設を建設。徐々に炭鉱などの資源生産にも着手しつつ、基地の拡張を続けてゆくのが本作の基本的な流れだ。

『Banished』と同様にリソースはそれぞれ細かく区別されており、食料一つをとってもトマトやトウモロコシなど様々な種類が存在している。たとえば食料生産ドームで生産する野菜ポッドを配置するなど、各ドームの内部は細かな調整が可能で、そういったミニチュア的なデザイン、細々とした管理が好きなプレイヤーにはたまらない要素だろう。入植者たちやAIロボットが基地の内外をワラワラと動き仕事をする様も、見ていてとても気分がいい。

なおゲームの難易度に目を向けると、本作では「砂漠の惑星」「氷の惑星」「巨大ガス惑星の衛星」と3種類のステージが存在しており、後者になるほど惑星入植は難しくなるという。また隕石や砂嵐、ソーラーフレアといった天災も用意されており、プレイヤーの入植計画を邪魔してくる。

なおフィードバックがあった場合には公式フォーラムへ報告してほしいと開発のMadrug Worksは伝えている。『Planetbase』は発売されたばかりで注目度は低いかもしれないが、気になるプレイヤーは惑星入植に挑戦してみてはいかがだろうか。