ネコ少女のオープンワールド冒険ゲーム『Petit Island』11月14日配信へ。島民と触れ合いつつカメラ片手に島を探索、思い出を写真に残す


パブリッシャーのSOEDESCOは10月15日、Xelo Gamesが手がけるオープンワールド・アドベンチャーゲーム『Petit Island』を、11月14日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定のようだ。

本作は、擬人化されたネコの少女を主人公とする物語主導の作品だ。彼女は、おじいちゃんがかつて冒険した島を訪れ、思い出を写真に収めていく。


『Petit Island』の主人公Lilyのおじいちゃんは、若い頃に冒険家としてさまざまな土地を訪れた経験があり、Lilyが幼い頃には当時の話をよく聞かせてくれた。ただ、おじいちゃんは歳を取るにつれ、昔の記憶が薄れつつある。そんな折にLilyは古い日記を発見し、おじいちゃんが過去を思い出す手伝いをすべく、同じ場所へ冒険に出る。

本作の舞台となるのは、Petit Islandというのどかな島だ。オープンワールドとなっており、プレイヤーはLilyとなって自由に探索可能。敵が登場するなどの危険な要素はなく、自然の中を散策したり、町を訪れて地元住民や観光客と交流したりできる。そうした出会いを通じては、さまざまなクエストをもらえるようだ。トレイラーなどでは、記念写真を撮ってあげたり、魚釣りや虫取りをしたりといった様子が確認できる。


Lilyはカメラを所持しており、好きな場所で撮影が可能。自撮りもできるようだ。またカメラは、おじいちゃんにかつての冒険を思い出してもらうためにも役立つ。おじいちゃんの思い出の場所やモノを写真に収めることは、本作における大きな目標のひとつとなる。それと同時に、この島での自らの思い出も作ることになるのだろう。

このほか、島内には宝物が隠されており、探索してそれを探す要素も存在。探索においては、牛やアルパカなどの野生動物と仲良くなり、その背中に乗せてもらって素早く移動することもできる。同じ動物でも多様な見た目のものが存在し、また主人公のLilyの衣装などについても豊富なカスタマイズ要素が用意される。

『Petit Island』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに11月14日配信予定だ。