PC版『Fallout 4』の推奨スペックでは「GTX780」が必要に、国内での解禁日はコンソールと同じ12月17日


Bethesda Softworksは公式ブログBethesda.netにて、PC版『Fallout 4』の動作環境を正式発表した。推奨スペックでは「Core i7 4790」と「GTX 780」相当のCPUおよびグラフィックボードが要求されている。

日本圏での解禁は12月17日に

『Fallout 4』の最小動作環境と推奨動作環境は以下の通りで、またPC版では30GBのHDD空き容量が必要となる。またコンソール版では28GBから35GBの空き容量が必要となり、言語によってサイズが異なるとのこと。

■最小動作環境
OS: Windows 7/8/10(64-bit必須)
CPU: Intel Core i5-2300(2.8 GHz)/AMD Phenom II X4 945(3.0GHz)相当
RAM: 8GB
GPU: NVIDIA GTX 550 Ti(2GB)/AMD Radeon HD 7870(2GB)相当■推奨動作環境
OS: Windows 7/8/10(64-bit必須)
CPU: Intel Core i7 4790(3.6GHz)/AMD FX-9590(4.7GHz)相当
RAM: 8GB
GPU: NVIDIA GTX 780(3GB)/AMD Radeon R9 290X(4GB)相当

今回の発表では、日本圏では『Fallout 4』のデジタル版が12月17日木曜日の12時00分に解禁されることも明らかにされている。日本語版は日本語のテキストと吹き替え音声をサポートしているとのことで、英語など他言語が収録されるとは記されていない。なおPS4/Xbox One向け日本語版『Fallout 4』も同様に12月27日にリリースされる予定となっている。

近年のオープンワールドゲームをチェックすると、NVIDIAでは「i7 4790」や「GTX780」辺りが定番の推奨スペックとなっているようだ。たとえば『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』や『Mad Max』などはこれに該当する。また先日発表された『Star Wars: Battlefront』のPC版動作環境は、推奨で「GTX970」と「Intel i5 6600」を要求すらしていた。旧世代機を切り離し次世代機での開発が進んできた昨今、頻繁にパーツを交換しないPCゲーマーも自身のマシンを次のスペックへと引き上げる時が来つつあるようだ。