テキパキ梱包ゲーム『パッキングライフ』発表。商品を段ボールにきっちり詰めて発送する、箱詰め整とんゲーム
Aroko Game Studioは7月5日、『パッキングライフ(Packing Life)』を発表した。倉庫作業員となり商品を梱包して発送するゲームだ。

デベロッパーのAroko Game Studioは7月5日、梱包パズルゲーム『パッキングライフ(Packing Life)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定のようだ。
本作は、倉庫作業員となり商品を梱包して発送するゲームだ。温かみのあるビジュアルと心地よいサウンドが採用され、リラックスしたゲーム体験を楽しめるという。

『パッキングライフ(Packing Life)』にてプレイヤーは、商品の発送業務をおこなう。作業スペースには、注文された商品がベルトコンベアで運ばれてくるため、シフトの時間内にノルマの数だけ梱包して発送することを目指す。いずれも複数の商品がまとめて注文されており、すべてきちんと段ボール箱に納めるところが本作のパズル要素となる。
本作には、衣類やキッチン用品、書籍、おもちゃ、文具などさまざまな商品が登場。運ばれてくると、まずは適切な大きさの段ボール箱を用意し、商品をスキャンしてから詰めていく。商品は縦横に回転させることができ、段ボール箱の中の自由な位置に配置可能。高さに余裕があるなら、商品を重ねて置いても構わない。また商品の種類によっては、緩衝材で包んでから詰める必要があることがうかがえる。


段ボール箱は3種類の大きさのものが用意され、あらかじめ目安は示されるが、選択は自由となる模様。すべての商品をギリギリきっちり詰め込むにはそれなりの工夫が求められるようで、このあたりは難易度選択の側面があるのかもしれない。そうして商品をすべて収めたらガムテープで封をし、発行した伝票を貼り付け、また必要に応じて割れ物注意や水濡れ厳禁のシールを貼って発送する。
注文を正確かつ創造的にこなすと、ステッカーやコレクションアイテムがアンロックされる。また、デコレーションやテーマを活用して、作業スペースをカスタマイズできる要素も用意されるという。このほかゲームを進める中では、倉庫作業員としてアルバイトをする学生にまつわる、心温まる物語も展開されるそうだ。
『パッキングライフ(Packing Life)』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。