「第一次世界大戦」マルチ対戦TPS『Over The Top: WWI』いきなり好評。銃弾・血飛沫・放尿飛び交う、“100対100”の西部戦線大乱戦

Flying Squirrel Entertainmentは3月6日、『Over The Top: WWI』をリリース。本作は第一次世界大戦の西部戦線をイメージした対戦型TPSとして、さっそく人気を博している。

デベロッパーのFlying Squirrel Entertainmentは3月6日、『Over The Top: WWI』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は配信からまもなく同時接続プレイヤー数が5000人を突破し、Steamユーザーレビューが「非常に好評」を獲得するなど高い評価を得ている。

『Over The Top: WWI』は、第一次世界大戦の西部戦線をイメージした対戦型TPSだ。シングルプレイとオンラインマルチプレイに対応している。プレイヤーはドイツやイギリス、フランスといった中央同盟国もしくは三国協商のいずれかの兵士となり、戦場へ飛び込むことになる。ライフルや火炎放射、毒ガスといった兵器を駆使し、泥と爆煙の前線を生き延びるのだ。

本作最大の特徴は“100対100”という圧倒的な人数がぶつかり合う大混戦だ。本作ではライフル兵や工兵、火炎放射兵、将校といった8つのクラスから役割を選び、最大200人のプレイヤーもしくはBOTが入り乱れる戦場へと飛び込んでいく。

戦場ではライフルや火炎放射器、毒ガス、ダイナマイト、機関銃など50種類以上の武器が使用可能。さらに装甲車両および戦車、航空機、バイクといった10種類の乗り物も登場する。加えてバケットで敵を殴る、バグパイプやピアノを演奏するといったコミカルな行動も可能だ。本作は近接ボイスチャットに対応しているため、こうした楽器を用いてセッションをしたり、兵士同士で叫び合ったりと、戦場では思い思いの行動が繰り広げられる。

そうした激戦の舞台となるのが、西部戦線を思わせる12のマップだ。各マップには建物や要塞といった建造物が用意されているが、それらはすべて破壊可能。地面を掘って塹壕の形を変えたり、建物や要塞を吹き飛ばしたりと、戦場の地形そのものを変えてしまえる。そのほかマップエディター機能を使えば、自分だけの戦場を作ってほかのプレイヤーと共有することもできる。

そんな本作は3月6日にリリース後さっそく注目を集め、3月8日には同時接続プレイヤー数が5099人を記録(SteamDB)。Steamユーザーレビューは本稿執筆時点で1276件中91%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作は破壊可能な戦場と、100対100の大規模戦闘が生み出す混乱ぶりが持ち味。爆発で地面がえぐれ、戦場の地形そのものが変わっていくなか、数十人単位の兵士や戦車が同時に突撃する。こうした混沌とした戦場そのものを味わえるのが本作の特徴だろう。さらに楽器を鳴らしたりエモートで“放尿”したりと、思い思いの振る舞いができる自由度の高さも魅力となっている。

本作を開発したのは、ヨーロッパを拠点とするFlying Squirrel Entertainmentだ。アクションRPG『Mount & Blade: Warband』向け非公式MOD「Mount & Musket」を制作したメンバーが、同作のDLC『Napoleonic Wars』の開発を担当することになり、その過程で設立されたのが同デベロッパーだという。そうして生み出されたのが、過去作『Battle Cry of Freedom』と本作『Over The Top: WWI』というわけだ。なお同デベロッパーのメンバーはリビングヒストリー(当時の装備や生活を再現する歴史再現イベント)の参加者でもあるという。ゲーム制作と歴史再現という二つの背景を持つメンバーが手がけている点も、本作ならではと言えるだろう。

なお開発元が公式Xで公開したロードマップによると、今後はバグ修正やバランス調整を施したのち、衣装やマップの追加が予定されているようだ。その後はアメリカ勢力の参戦に加え、武器や車両などの新要素も実装予定。さらに新たなゲームモードの導入も計画されており、今後もコンテンツ拡張が続く見込みだ。怒号と血飛沫が飛び交う100対100の戦場が、これからどのように変化していくのか注目される。

『Over The Top: WWI』はPC(Steam)向けに配信中。3月14日までリリース記念セールが開催されており、定価から15%引きの1954円で購入可能だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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