オープンワールドMMORPG『スローン・アンド・リバティ』オープンベータテストが大盛況。大規模PvPイベントなどを一足先に楽しめる

Amazon Gamesは7月19日、NCSOFTが手がけるMMO RPG『スローン・アンド・リバティ(THRONE AND LIBERTY)』のオープンベータテストを開始。さっそく賑わっているようだ。

Amazon Gamesは7月19日、NCSOFTが手がけるMMO RPG『スローン・アンド・リバティ(THRONE AND LIBERTY)』のオープンベータテストを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、さっそく多数のプレイヤーで賑わっているようだ。

本作は、PvPvE要素のある基本プレイ無料のMMO RPGだ。9月18日のリリースに向け、プレイヤーからのフィードバックを得て改善をおこなうことを目的として、今回オープンベータテストが実施されている。

『スローン・アンド・リバティ(THRONE AND LIBERTY)』は、ソリシウムと呼ばれる広大なオープンワールド世界を舞台に、最大で数千人規模になる大規模PvPバトルや、PvPvEのダンジョン攻略などを楽しめる作品だ。ゲーム内は日本語表示に対応。ソロプレイのほか、ギルドに参加して冒険することもできる。

本作では、一般的なクラスシステムの代わりとしてデュアルウェポンシステムが採用。キャラクターに依存するのではなく、武器を装備することによって、その武器のスキルにアクセスできる仕組みだ。また、強化した内容は、継承システムを通じてほかの装備に移すことができる。このほか、キャラクターが動物などに変身できる能力も特徴のひとつとなっている。

戦闘においては、大規模PvPイベントとして征服バトルと攻城戦が存在。征服バトルは、恩恵石と次元石という2つの目標を巡ってギルド同士で戦う。一方の攻城戦では、数千人規模のプレイヤーが城の支配権をめぐって激突。ここでは部隊の配置や、ゴーレムに変身して城に攻め入るなど、緻密な戦略が重要になるという。さらに、PvPvEダンジョンも用意される。ギルドの仲間と共に、強力なボスを倒しながら各階層を攻略していくのだ。


今回開催中のオープンベータテストでは、イベントとしてはデイリーの征服バトルや、デイリーのアークボス戦をプレイ可能。また、3時間ごとにダイナミックイベントが発生する。ダイナミックイベント中はマップ内の特定のエリアで、オオカミ狩りコンテストやランタンシードフェスティバルなど、さまざまなアクティビティが開催されるとのこと。なお攻城戦や、領地で集めた税金を城に輸送する税金輸送イベントは今回は収録されない。

オープンベータテストは本日7月19日午前2時頃に開始され、早くも多数のプレイヤーで賑わっている様子である。Steam版の同時接続プレイヤー数を確認してみると、開始後一気に5万人を突破。これまでのピーク時には約6万1000人にまで達しており、これはSteam全体で当時のトップ30に入る数字である(SteamDB)。週末にはさらに伸びる可能性がありそうだ。

MMO RPG開発に定評あるNCSOFTとAmazon Gamesがタッグを組んだ大型タイトルということで、大きな期待が寄せられていたことが、こうした盛況ぶりにつながったのかもしれない。PS5/Xbox Series X|S版においても、たくさんの人にプレイされているものと考えられる。

『スローン・アンド・リバティ(THRONE AND LIBERTY)』のオープンベータテストは、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに7月24日午前2時まで実施中。PC(Steam)版については、ストアページの「Throne and Liberty Playtestに参加」からアクセスをリクエストすることで参加できる。そして本作の製品版は、9月18日に基本プレイ無料にて配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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