オープンワールド金鉱採掘シム『Gold Mining Simulator 2』Steam向けに正式発表。マルチ対応、金脈探してひたすら採掘一攫千金、でも重機をセルフ修理して節約も大事
パブリッシャーのPlayWayおよびデベロッパーのCode Horizonは2月2日、『Gold Mining Simulator 2』を正式発表した。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語での表記に対応予定。リリース時期は未定ながらプレイテストの開催がアナウンスされており、日本時間2月4日午前1時には公式YouTubeでのライブQ&A配信も実施される予定だ。
本作は金鉱採掘シミュレーション『Gold Mining Simulator』の続編だ。前作はゴールドラッシュの夢を求めてアラスカの金鉱をひたすらに掘り続けるシングルプレイゲームであり、リアリティを追求した地形や重機類などに囲まれて黙々と作業に没頭できる点が評価されていた。Steamのユーザーレビューにおいては本稿執筆時点で1万3579件中71%が好評とする「やや好評」ステータスとなっており、前述した細部のディテールの深さや没入感に評価が集まる一方で、マルチプレイヤーモードを求める意見も多く見られた。
そうした声を受けてか、本作『Gold Mining Simulator 2』では待望のマルチプレイヤーモードを導入。同じくアラスカを舞台に、ゴールドラッシュの夢をチームで追いかけることが可能になっている。プレイヤー同士の役割分担によって作業は飛躍的に効率化を遂げることになるだろう。
ゲーム体験も全体的に強化されるそうで、森を切り開いて採掘場を建設したり生活の拠点を建造したりといった採掘以外の作業もかなりリッチに表現されているようだ。前作で評判だったディテールもより深く表現されるようで、作業の効率化のためには掘削機や洗浄装置などといった採掘機器を最適な状態に保つメンテナンスも必要。また壊れた部品は交換するより自分で修理する方が安いといった節約要素もあるそうだ。ほか、金の売却においては市場システムも存在し、金を最も高い額で売り捌く判断も求められるという。
前作が2017年にリリースされたゲームであることも踏まえると、ゲーム全体のグラフィックの品質向上は前作ファンにとっても嬉しいところだろう。オープンワールド形式を採用して格段に広がったマップや、新たに可能となった副業などのコンテンツの増量も図られており、総じて前作の正統進化と呼ぶべき進歩を遂げているようだ。
『Gold Mining Simulator 2』はPC(Steam)向けにリリース予定で、現在プレイテストの受付を開始している。また前作『Gold Mining SImulator』はPC(Steam)にて現在セールを開催中で、55%オフの税込1035円で購入可能だ。