最大20人マルチどつきあい対戦ゲーム『Nubs!: Arena』5月15日配信へ。なんとリリース後24時間は無料配布予定
RangatangとGlowfish Interactiveは4月8日、マルチプレイ対戦ゲーム『Nubs!: Arena』を5月15日Steamに配信すると発表。本作はマルチプレイ専用のアリーナバトルゲームだ。24時間限定で無料配布もおこなうとのこと。

デベロッパーのRangatangとGlowfish Interactiveは4月8日、マルチプレイ対戦ゲーム『Nubs!: Arena』を5月15日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応予定。
また、本作は配信開始から24時間の期間限定で、なんと無料配布されることも明らかにされた。通常価格は未公表だが、マルチプレイ専用ゲームということもあり、何よりまずプレイヤーをたくさん集めたいということだろう。
『Nubs!: Arena』は、ローカル最大4人・オンライン最大20人でのマルチプレイに対応するアリーナバトルゲームだ。プレイヤーはNubと呼ばれるかわいいキャラクターとなり、地下遺跡のような環境のアリーナステージを舞台にバトルを繰り広げる。デスマッチやチーム戦など複数のゲームモードが用意され、計5ラウンドを戦い抜くことを目指すのだ。
戦いの舞台となるアリーナステージには、危険なトラップやギミックがさまざま存在するほか、新たな武器やその強化アイテムを入手できる宝箱も配置。武器には、剣や弓矢、ブーメラン、魔法の杖などのほか、近接武器になる魚などユニークなものも存在し、2種類まで同時装備可能。倒した相手から武器を奪うことも可能とのこと。


ラウンドが終了するたびに、ランダムに3つ提示された中からパッシブアップグレードを1つ入手できる。たとえば、初期体力を増加させたり、移動スピードをアップさせたり、あるいはラウンド開始時に特定の種類の武器を装備したり、大爆発を引き起こす爆弾を死亡時にドロップしたりといったものがある。最終5ラウンド目には、あわせて4つのアップグレードで強化された状態になる仕組みだ。
ラウンド中に倒されても、プレイヤーは星のキャラクターになって引き続き行動可能。その状態で、対戦相手から一定時間逃げ延びることができれば、蘇生してバトルに復帰できるという。本作にはこのほか、Nubの見た目のカスタマイズ要素も用意される。

本作の開発元Rangatangは、2D MOBAゲーム『Awesomenauts』などで知られるRonimo Gamesの閉鎖後、元スタッフが集結して設立されたスタジオだ。『Awesomenauts』の権利はAtariが買収しており、Rangatangはまだ発表前だった本作のIPを取得。そして、『Trifox』などを手がけた実績をもつGlowfish Interactiveと協力して開発が進められている。
『Nubs!: Arena』は、PC(Steam)向けに5月15日配信予定だ。冒頭で述べたように、リリースから24時間限定で無料配布されるため、興味のある方は期間内にぜひゲットしておこう。