放置系どうぶつカフェ経営ゲーム『月曜が来ないカフェ』6月23日配信へ。「実況プレイの視聴者がお客になれる」システムあり、こだわり自給自足カフェ作り

フライハイワークスは6月10日、放置型カフェ経営ゲーム『月曜が来ないカフェ(Not Monday Cafe)』を、6月23日に配信すると発表した。

パブリッシャーのフライハイワークスは6月10日、Sunny Syrup Studioが手がける放置型カフェ経営ゲーム『月曜が来ないカフェ(Not Monday Cafe)』を、6月23日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。

本作は、PCのデスクトップ画面の一部のみにゲーム画面が表示され、ほかの作業をしながら楽しめる作品だ。また、実況プレイ中に視聴者がゲームに参加できる機能も特徴となる。

『月曜が来ないカフェ』は、カフェを作って動物のお客に料理や飲み物を提供する経営シミュレーションゲームだ。キッチンに各種設備を導入したり、客席を用意したり、あるいはデコレーションアイテムを配置したりして、自分好みのカフェを形作っていくことが可能。そして設備を導入・アップグレードすることで料理などのレシピがアンロックされ、メニューを決めてお客を迎え入れるのだ。

本作では、料理などの材料も自ら作ることになる。カフェの隣には屋外のエリアが存在し、そちらに農場を用意して、畑で野菜や穀物を作ったり、牛や鶏などの家畜を育てたりして、材料を調達するわけだ。ちなみに開発者によると、本作は『Stardew Valley』などから影響を受けて制作しているという。

また、カフェのスタッフを雇う要素も存在する。料理を作るコックや、出来上がった料理を運ぶなど接客をするウェイター、農場の作業を担当する農夫といった種類のスタッフがおり、給料を支払うと自動で働いてくれる。たとえば、料理の提供が遅いとお客から低評価レビューが寄せられ、店の評判が下がる。そんな時には、スタッフを増員して対応すると良いかもしれない。

そして本作の大きな特徴が、YouTubeおよびTwitchとの連携機能だ。本作の実況プレイ中に、視聴者が特定のコマンドをコメント欄に投稿することで、その配信者がプレイ中のカフェにお客として訪れることができる。コマンドでは、お客の動物キャラクターを選択したり、特定の料理を注文したり、エモートを使用したりなどが可能。そうしたコマンドや、配信者側の設定方法などの詳細は、公式の「つながるマニュアル」を確認してほしい。


『月曜が来ないカフェ(Not Monday Cafe)』は、PC(Steam)向けに6月23日配信予定だ。また、体験版が現在配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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