放置系カフェ経営ゲーム『月曜が来ないカフェ』発表。「実況プレイ中に視聴者がお客になれる」システム搭載、デスクトップ下で自給自足カフェ作り

フライハイワークスは4月24日、『月曜が来ないカフェ(Not Monday Cafe)』を発表した。YouTube/Twitchとの連携機能が搭載された、放置型カフェ経営ゲームだ。

パブリッシャーのフライハイワークスは4月24日、Sunny Syrup Studioが手がける放置型カフェ経営ゲーム『月曜が来ないカフェ(Not Monday Cafe)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年内に配信予定。

本作は、PCのデスクトップ画面の一部のみにゲーム画面が表示され、ほかの作業をしながら楽しめる作品だ。YouTube/Twitchとの連携機能が搭載され、配信中に視聴者がゲームに参加できることが特徴となる。


『月曜が来ないカフェ(Not Monday Cafe)』では、カフェを作ってお客に料理や飲み物を提供する。カフェの施設は、最初は何もないフロアが用意されており、キッチンに各種設備を導入したり、客席を用意したり、あるいはデコレーションアイテムを配置したりして、自分好みのカフェを形作っていく。それぞれのアイテムにはコストが設定されているため、カフェでお金を稼ぎながら拡張させていくことになるだろう。

カフェの隣には屋外のエリアが存在し、そちらには農場を作ることができる。畑で野菜や穀物を作ったり、牛や鶏などの家畜を育てたりなどでき、どうやらカフェで出す料理や飲み物の材料は自分で調達する必要があるようだ。本作には、豊富な種類の料理などのレシピが用意され、そこから選んでカフェのメニューを決める。そのメニューに応じて、材料を作ることになるのだろう。またキッチンの設備についても、さまざまな用途のものが存在し、特定の設備が必要になるレシピも少なくない模様である。

放置型ゲームである本作では、カフェのスタッフを雇うことで自動で働いてくれる。料理を作るコックや、接客したり出来上がった料理を運んだりするウェイター、農場の作業を担当する農夫といった種類のスタッフがおり、もちろん給料を支払う必要がある。このほかカフェのフロアは拡張可能で、徐々に規模を大きくしていくことで、より多くの収益を見込めそうだ。

そして本作には、YouTube/Twitchとの連携機能が搭載される。実況配信プレイ中に、視聴者は特定のコマンドと共にコメントを投稿することで、配信者のカフェにお客として訪れ、料理などを注文できるという。PCのデスクトップ画面の一部のみにゲーム画面が表示され、ほかの作業の合間にプレイできる作品は最近増えつつあるが、こうした視聴者参加型の機能はユニークである。

『月曜が来ないカフェ(Not Monday Cafe)』は、PC(Steam)向けに2025年内に配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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