ニンテンドーeショップにて7月11日、Nintendo Switch向けタイトルの新たなセールが開始された。対象タイトルは約300本。本稿では、最安値を更新したタイトルおよび今回が初セールとなったタイトルの中から、いくつか注目タイトルを紹介する。
今回のセールでは、先日任天堂から案内されていた「Nintendo Switchインディーゲームセール」も併せて開催。人気インディーゲームが多数お安くなっている。
『Sea of Stars』
・1990年代の人気作から影響を受けて制作されたドット絵RPG。太陽と月の力を備えた“至点の子”と呼ばれる2人を主人公とし、仲間と共に世界を冒険する。バトルはターン制で進行し、アクション時にタイミングよくボタンを押して、ダメージや回復効果を高めたり、追い討ちをしたりなど、多彩なシステムが用意されている。
税込3520円/20％オフ（ストアページ）
『HADES』
・ギリシャ神話をモチーフにしたローグライク・アクションゲーム。冥界の神ハデスの息子ザグレウスが、オリュンポスが存在する地上世界への脱出を目指して戦う。道中では多彩なアップグレード要素がランダムで登場。繰り返し攻略するなかで物語が展開していく。
税込1400円/50％オフ（ストアページ）
『A Short Hike』
・ハイキングをテーマにしたアクション・アドベンチャーゲーム。都会暮らしの主人公の小鳥が、気晴らしに田舎の島にハイキングに出かける。島民と交流したり、さまざまなアクティビティを楽しんだりするなかで主人公は成長し、山の登れる範囲が広がっていく。
税込500円/41％オフ（ストアページ）
『Trombone Champ』
・トロンボーンを演奏するリズムゲーム。最大4人協力プレイに対応。行進曲やクラシック音楽、エレクトロニックミュージックなど45曲以上が収録され、流れる譜面にカーソルを合わせるようにしてプレイする。Nintendo Switch版では、Joy-ConのモーションセンサーやモーションIRカメラを使ってのプレイも可能。
税込814円/45％オフ（ストアページ）
『ファミレスを享受せよ』
・不思議なファミレスを舞台にするコマンド選択式の短編アドベンチャーゲーム。永遠のファミレス「ムーンパレス」に迷い込んだプレイヤーは、店内のほかのお客と会話したり、この場所から抜け出す方法を調べたりしながら時間を過ごす。エンディングは2種類用意されている。
税込1200円/20％オフ（ストアページ）
『Cuphead』
・1930年代のカートゥーンアニメから影響を受けるアクションゲーム。ソロプレイおよびローカル2人協力プレイに対応する。高難度のボスバトルと横スクロールステージ、そしてレトロ感溢れるビジュアルやサウンドが特徴。なお、DLC「The Delicious Last Course」同梱版も28%オフの1929円でセール中だ。
税込1380円/30％オフ（ストアページ）
『スナフキン：ムーミン谷のメロディ』
・「ムーミン」の登場人物のひとりスナフキンを主人公とする音楽アドベンチャーゲーム。悪趣味な公園がたくさん作られたムーミン谷を探索し、音楽や環境をつかったパズルに挑戦。「ムーミン」のさまざまなキャラクターたちとも出会いながら、ムーミン谷の平和と調和を取り戻すことを目指す。
税込2295円/10％オフ（ストアページ）
『SIGNALIS』
・アンドロイドと人間が共生している近未来世界を舞台とするサバイバルホラーゲーム。主人公の技術者アンドロイドは墜落した宇宙船にて目を覚まし、パートナーを探して探索。少ない資源を慎重に管理しながら、怪異に立ち向かう。
税込1386円/30％オフ（ストアページ）
『Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た！〜』
・ドタバタアクション・ステルス・サンドボックス・ガチョウシミュレーター。ソロプレイおよびローカル2人協力プレイに対応。プレイヤーはガチョウとなり、ToDoリストにある人間へのイタズラ（目標）をこなしていく。
税込990円/50％オフ（ストアページ）
『OMORI』
・ひきこもりの少年を主人公とするRPG。真っ白な世界で暮らしていた少年オモリは、また別の世界を訪れ友人たちと出会う。そして奇妙なふたつの世界を行き来し冒険するなかで、隠された記憶や真実に向き合っていく。やさしい雰囲気をもちながら、センシティブなテーマも扱う作品。
税込2000円/32％オフ（ストアページ）
『メグとばけもの』
・魔界を舞台にするアドベンチャーRPG。魔物のロイとゴランは、魔界に迷い込んだ人間の少女メグを見つけ、彼女を母親のもとに送り届けるため人間の世界へと向かう。道中ではさまざまな魔物との出会いや戦いがあるが、メグが泣くと世界が滅ぶとされており、彼女を泣かせいないよう庇ってあげなければならない。
税込1155円/30％オフ（ストアページ）
『SANABI』
・サイバーパンク風の世界観をもつアクションゲーム。主人公は、すべての市民が姿を消すという不可解な事件が発生した巨大都市に潜入。義手に仕込まれたチェーンフックを駆使し、スイングアクションでステージのトラップを超え、敵に対して一気に間合いを詰めて攻撃を繰り出すスタイリッシュなアクションが特徴。
税込1140円/25％オフ（ストアページ）
『チコリー 色とりどりの物語』
・何にでも色が塗れる世界を舞台にしたペイントアドベンチャーゲーム。ソロプレイおよびローカル2人協力プレイに対応。不思議な筆による塗り絵の能力を駆使し、パズルを解いたり友達を助けたりし、また新しいペイントの能力をアンロックして世界を冒険する。
税込1470円/50％オフ（ストアページ）
『Chants of Sennaar』
・古代言語を解き明かす謎解きアドベンチャーゲーム。謎めく巨大な塔の迷宮を探索しパズルをこなしつつ、人々の会話を聞いたり得た情報を記録したりして、一見意味の分からない文字を解読していく。そのなかで、5つの言語の間に眠る秘密が解き明かされていく。
税込1936円/20％オフ（ストアページ）
『TUNIC』
・キツネの剣士が主人公のアクション・アドベンチャーゲーム。『ゼルダの伝説』やソウルライクゲームからの影響を感じさせる探索要素や高難度バトルを含むゲームプレイが採用され、プレイヤーは謎の遺跡が広がる島を冒険する。
税込2859円/30％オフ（ストアページ）
『Unpacking アンパッキング』
・新居での荷ほどきをテーマにしたパズルゲーム。生活用品から思い出の品まで、さまざまなアイテムを段ボール箱から取り出しては、各部屋の相応しい場所に配置していく。年代が進むごとに変化するアイテムの内容からは、住民にまつわる物語を感じ取ることができる。
税込1045円/50％オフ（ストアページ）
『Sifu』
・架空の中国を舞台にしたカンフーアクションゲーム。謎の暗殺者集団によって家族を殺された主人公が、復讐の戦いに挑む。本格的なカンフー表現や、死ぬと歳をとり主人公のステータスバランスが変化するシステムが特徴。
税込1672円/60％オフ（ストアページ）
『Zombie Army 4: Dead War』
・1940年代の欧州を舞台にゾンビの軍勢と戦うTPS。ソロプレイおよびローカル・オンラインでの最大4人協力プレイに対応。多彩な武器が用意され、銃器のアップグレード要素も存在する。なお、シリーズの過去作のリマスター版などを収録した『Zombie Army Trilogy』も80%オフの996円にてセール中だ。
税込1622円/75％オフ（ストアページ）
このほか、今回同時に開始された「Nintendo Switchインディーゲームセール」においては、牧場経営シム『Stardew Valley』やデッキ構築型ローグライクゲーム『Slay the Spire』、メトロイドヴァニアアクションゲーム『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』、アドベンチャーゲーム『コーヒートーク エピソード2：ハイビスカス＆バタフライ』、SF人狼アドベンチャーゲーム『グノーシア』、惑星開拓オープンワールドゲーム『Astroneer -アストロニーア-』などの人気インディーゲームもお安くなっている。
ニンテンドーeショップでは、ここに挙げたもの以外にも多数のタイトルがセール中だ。タイトルによって終了日が異なるため、詳しくはそれぞれのストアページを確認してほしい。また、「Nintendo Switchインディーゲームセール」は7月24日までとなっている。
