Nintendo Switch 2のNintendo Switchとの互換性情報更新。「ニコニコ」「ABEMA」などのメディア視聴アプリが非対応に
任天堂は5月27日、公式サイト上の「Nintendo Switch 2とNintendo Switchの互換性について」ページを更新した。

任天堂は5月27日、公式サイト上の「Nintendo Switch 2とNintendo Switchの互換性について」ページを更新した。同社は、Nintendo Switch 2におけるNintendo Switchソフトの動作について検証を進めており、同ページでは何らかの問題が存在するタイトルなどの最新情報が提供されている。
前回の4月16日の更新時からの変化として、まずNintendo Switch 2に対応していないタイトルが増加した。以前は『Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit』のみがリストアップされていたが、今回「ニコニコ」「ABEMA」「Hulu」「Crunchyroll」「InkyPen」といったメディア視聴アプリも非対応とされた。

動作検証で問題を確認したタイトルについては、139本から129本に減少した(国内未配信タイトル含む)。ここにリストアップされたタイトルについては、今後Nintendo Switch 2でプレイできるようメーカーが対応方針を協議中。今回除外されたタイトルは、互換性に関する対応方針に何らかの目処がたったタイトルのリストへと移動された。基本的にすべてアップデートにて対応する予定とのこと。
一方で、複数の『アーケードアーカイブス』タイトルや、『D.C.4 ~ダ・カーポ4~』『NieR:Automata The End of YoRHa Edition』『クロックタワー・リワインド』などが、動作検証で問題を確認したタイトルのリストに新たに追加。「YouTube」アプリも追加されている。
このほか、動作検証でゲームは進行できるものの、ゲーム内の一部動作に問題を確認したタイトルは50本から49本に。これは、先述した「ニコニコ」アプリが非対応とされ同リストから削除された結果である。

任天堂は、検証とアップデートを進めることによって、動作タイトルを増加させる方針であるとしており、今後も情報は随時更新されるものと思われる。Nintendo Switch 2でNintendo Switch向けゲームをプレイする予定の方は、当該タイトルが含まれていないか「Nintendo Switch 2とNintendo Switchの互換性について」ページをチェックしておくと良いだろう。