傑作高難度アクション『九日ナインソール』国内Nintendo Switch版発売も、セールが予定どおり実施されず。開発元はお詫びとして、来月割引率アップでセールすると約束

RedCandleGamesは11月26日、『九日ナインソール』のコンソール版を配信したものの、Nintendo Switchの日本版では予定されていたセールが実施されていないことが判明。開発元はお詫びとして、12月に割引率を引き上げてセールをおこなうことを明らかにした。

デベロッパーのRedCandleGamesは11月26日、アクションアドベンチャーゲーム『九日ナインソール』のNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One版を配信した。このうちNintendo Switchの日本版について、予定されていたセールが実施されていないことが判明。同スタジオはお詫びとして、12月に割引率を引き上げてセールをおこなうことを明らかにした。

本作は、道教をベースにしたSFファンタジーに、東洋の神話とサイバーパンクの世界観を融合させた作品だ。今年5月に先行してリリースされたPC版は、Steamユーザーレビューにて「圧倒的に好評」ステータスを獲得するなど、非常に高い評価を得ている。

『九日ナインソール』の主人公は、星を支配する太陽人のひとり。同族である9人の太陽人たちに裏切られ命の危機にさらされるも、支配される側の人間に助けられ、やがて復讐の旅をおこなうこととなる。マップには、それぞれ環境の異なる複数のエリアで構成された広大な世界が用意され、物語を進め新たなアビリティを習得することで探索可能範囲が広がっていく。

敵やボスとのバトルでは、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』から影響を受けたという歯ごたえある戦いが繰り広げられ、主人公のパリィを駆使した立ち回りが特徴。本作でのパリィは敵の攻撃を弾く防御技であると同時に、氣を溜めて呪符による攻撃に転じるためのアクションでもある。このほか、スキルツリー形式での各種アクションなどのアップグレード要素や、拠点にいる仲間たちを通じたアンロック要素なども用意されている。

先述したように、本作は先行してリリースされたPC版が非常に高い評価を獲得し、本日11月26日についにコンソール版が発売。ニンテンドーeショップなどではローンチセールが実施された。ただ、開発元RedCandleGamesの設定ミスにより、日本のNintendo Switch版ではセールがおこなわれていないことが判明。これを受けて同スタジオはファンに対し謝罪した。

また同スタジオはお詫びとして、日本のニンテンドーeショップにて12月24日〜30日にかけて本作のセールをあらためて実施すると案内。割引率については、現在の10%から15%に引き上げるとのことだ。もし本作のNintendo Switch版の購入を検討しているなら、12月のセールまで待ってお得に入手するのも良いだろう。

『九日ナインソール』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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